俳優・東出昌大が、デマ報道に対し怒りをあらわにした。
【映像】「平気で嘘をつく」メディアへの不信感をあらわにする東出昌大
それは『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』の第2弾となる『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』での未公開シーン内での出来事。ひろゆきと移動中の車の中で繰り広げられる会話の中で、「デマ報道」に話題が及んだ。
東出は現在“山生活”を行っており、今年1月放送の「めざまし8」(フジテレビ系)では、3人の後輩の女性俳優とともにシカをさばく様子などが映された。3人は東出と同居はしていないものの、放送内容がSNS上で反響を呼び、「共同生活」「同棲」「ハーレム」といった事実と反する言葉がタイトルに付けられた記事も躍った。
その後、クライアントから「あれって本当なの?キャスティングしにくくなるんだけど」と連絡がきたことを明かす東出。「あの時間帯に『めざまし』を見ている人なら(実際の生活が)わかるけど、その後ネットニュースで『共同生活』『同棲』といった“デマ”を見た人のほうが圧倒的に多いし、それが事実として通っちゃう」と、やるせない状況ををひろゆきに語りだす。
続けて東出は「顔が割れている人物の話題を取り上げたほうが、PV数だったり発行部数だったりが変わってくるから、平気で嘘をつく」「そもそもメディアって中立性を保つことが難しい。片方から訴えがあって、中立性を持たせるために、もう一方の言い分を聞くかと言われたら、スピード勝負だからそうしない。だから偏りが生まれるんですよ。でも世の中、報道(の内容)ほどそんな簡単じゃないよ」と、4年間報道に苦しめられ続けてきたことを吐露する。
聞き役に回っていたひろゆきは、「東出さんは一般の人が理解できない生活をしているわけじゃないですか。いまの“日本人枠”から外れた価値観で生きていると、同族嫌悪的なものは起こらないのか確証を得たいですよね。『あいつは違う軸で生きている』と思われた人が何をやらかそうが問題ないじゃないですか」と、独自の視点で話の振り幅を広げていた。