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【映像】東出昌大&ひろゆきの「出生前診断」に対する本音

 俳優・東出昌大ひろゆきが、「出生前診断」について語り合う場面があった。

【映像】東出昌大&ひろゆきの「出生前診断」に対する本音

 その一幕があったのが、『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』の第2弾となる『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』の未公開シーンでのこと。南米を車で移動中、「終活」の話から冒頭の話題に話が及んだ。

 出生前診断とは、母体から採血した血液中に浮遊しているDNAの断片を測定することにより、染色体異常による疾患リスク判定をするもの。そこから「産む、産まない」の判断を下す人もいる。

 東出は出生前診断について「すごい技術だと思うんです。でもそれって産む、産まないの判断に科学が“いっちょかみ”してるってことですよね。生まれてからも、IPS細胞で作られた新しい臓器を体に入れる可能性もある。テクノロジーを得てしまうと、自然からどんどん離れていくんですよね……それを手放すのは難しい」と、“ありのまま”の生き方を選んできた彼にとって、複雑な思いがあるようだ。

 一方のひろゆきは「出生前判断って受動的な遺伝子選抜じゃないですか。今後『背が高い』とか『足が速い』っていう遺伝子選抜がはじまるのも時間の問題なのでは」と、さらに技術が進み、人々の価値観も変わっていくことを予期する。

 東出はそれに対し「それってやっちゃダメって言われた優生学になりますよね。僕はそこには行きたくない。もっと自然に、動物らしく……」と、最後まで“自然であり続けること”にこだわっていた。

世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた - season2
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