グローバルボーイズグループデビュープロジェクト『MAKEMATE1』の最終話にて、直前まで1位だった練習生のジアハオがまさかのデビューメンバー入りを果たせず、会場が騒然となった。
『MAKEMATE1』は、「PRODUCE101」「&AUDITION-The Howling」などの制作陣が手がけるプロジェクト。各国から参加した35名の少年たちがアイドルの夢を目指して成長していく。参加者が事務所に所属していない点が特徴だ。MCはEXOのXIUMINが務め、C-MATE(トレーナー兼評価団)として、歌手のLIM HAN BYUL、ソラ(MAMAMOO)、ラッパー兼マルチタレントのHANHAE、振付師VATAらが名を連ねていた。
「夢は叶いませんでしたが…」と号泣
各ミッションで巧みなリーダーシップを発揮して、練習生たちからの信頼も厚い存在だったジアハオ。中国出身で、大きな瞳が印象的な参加者だ。ファイナル直前の3ラウンドでは初の勝利を収め、ベネフィットに後押しされて14ランクも順位をアップさせ、初の1位に輝いていた。
発表式ではデビューメンバーの前に脱落者の名前が呼ばれ、ジアハオが脱落者として発表されると、会場からは落胆の悲鳴が。顔を覆って涙を流す観客も続出した。まさかの展開に練習生たちもジアハオを囲み、彼をねぎらう。
涙は止まらず、ジアハオは呆然とした様子ながらも「ずっと応援してくださったメイトの皆さん、ごめんなさい。今日デビューの夢は叶いませんでしたが、これから他の場所でベストを尽くして、皆さんとまたお会いできるように努力したいと思います。愛しています」と、ひたむきに言葉を紡いでスピーチした。
ジアハオと苦楽を共にしてきたビンファンは、号泣しながらしばしジアハオの肩を抱き、最後は別れを惜しむようにハグ。そしてチョ・ミンジェ、アンシン、タクマら、人気も実力も高かった練習生も次々に脱落し、会場からはその度に大きな悲鳴が上がっていた。
この衝撃的な結果に視聴者からも「これはつらすぎる」「ウソだろ…」「会場みんな泣いてる…」「ウソだと言って!」「残酷すぎる」などの声が寄せられていた。
(『MAKEMATE1』/ABEMA KPOPチャンネルより)