俳優・東出昌大が、「食い気味に断る」と言う仕事について明かした。
その一幕があったのが、『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』の第2弾となる『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』の未公開シーンでのこと。標高約3800m、ペルーとボリビアにまたがる“天空の湖”チチカカ湖を訪れた際、藁でつくられたウロス島のロッジに宿泊した2人は、翌朝、湖を眺めながら東出の狩猟経験や好きな音楽など、たわいない話を語り合っていた。
音楽が好きだという東出に、ひろゆきは「自分でやってみたいと思ったことはないんですか?」と質問。 東出は「全然ないです」と即答し、「聴くのは好きだけど、奏でたいと思ったことはない」と明かした。
ひろゆきは「若い頃はカラオケとか行ってたんじゃないですか?」と、さらに質問。東出は「めちゃくちゃ下手なんです。みんな黙りこくるくらい下手」と音痴であることを告白し、「みんなとカラオケ行っても『歌えよ』って誰も言わなくなりました。いじれる下手さじゃない。ただ音程がなく、のっぺりとした下手さが続く」と、自身の歌唱力について説明した。
舞台でも活躍する東出だが、ミュージカルのオファーはこないのか。ひろゆきが尋ねると、「こないです。(先方も)わかってるから」とまたしても即答。「ミュージカルの人とかプロデューサーとかに『東出くんってさ音楽とか好きだけど、歌とか…』って聞かれたら、『歌とか…』くらいのタイミングで、食い気味に『歌えないです』って断ります」と、「歌NG」を出していると告白。「努力ではどうにもならない。ボイトレとかも行ったんですけど。(トレーナーから)『それに特化したら、普通にはなるかもしれないけど、別のところ伸ばした方がいいよ』と言われました」と自虐気味に語り、ひろゆきを笑わせていた。