アメリカのバイデン大統領が大統領選からの撤退を表明したことについて、岸田総理大臣は「政治的に最善の判断をするとの思いだろう」と述べました。
「バイデン大統領として政治的に最善の判断をする、そういった思いでの判断であると認識をいたします」（岸田総理大臣）
岸田総理は午前9時すぎ、官邸に入る際に記者団の取材に応じ「アメリカの国内政治に関わることで、コメントは控える」としたうえで、政治的に最善の判断をするとの思いだろうと推し測りました。さらに、「日米同盟はわが国の外交安全保障の基軸だ」と指摘し、「今後の動きに注視したい」と述べました。
岸田総理は4月に国賓として訪米しホワイトハウスで晩さん会が催されるなど、バイデン大統領と緊密な関係を築いてきました。（ANNニュース）
