アニメ「この世界は不完全すぎる」第3話が7月19日より順次放送中。残酷な遊びでゲームのモブキャラの命をもてあそぶデバッガーたちの姿に「人間ダーツ!?」「エグい遊びすぎんだろ」と視聴者が驚愕した。
【映像】エグすぎる…視聴者もドン引きの”人間ダーツ”(5分10秒ごろ〜)
「この世界は不完全すぎる」は、左藤真通氏による同名漫画が原作。極秘に組織された調査隊“王の探求者(キングス・シーカー)”の一員であるハガ(CV:石川界人)と成り行きで助けた少女・ニコラ(CV:矢野妃菜喜)をめぐる冒険ファンタジーだ。実は彼らの住む世界はゲームの中に存在するもので、ハガの正体とは、ゲーム内の不具合を探して報告するデバッガーだ。
前回放送の第2話では、ある街を訪れたハガが壁に半身を擦りつけながら走り始めた。驚くニコラに対して、ハガは「こういった壁がある場合、まずどこかに隙間があるんじゃないかと疑うことが必要なんです」「見た目だけではわからないから、こうしていろいろチェックするんです」とバグがないか確認していることを説明した。ニコラも真似して壁に顔を擦りつけながら疾走し、「何してんだ?」「なんか怖い」と周囲を驚かせていた。
きちんとした理由があるとはいえシュールな2人の行動は、「客観的に見たらやばい人だったw」「傍から見たら変人すぎる笑」「奇行としか言いようがない」と視聴者の笑いを誘った。
最新話の第3話「テスラ」では、ハガと同じデバッガーの酒井(CV:谷山紀章)が社長(CV:伊藤健太郎)と一緒に“NPCダーツ”で遊び始めた。社長はモブキャラクターの1人を捕まえると、壁の的めがけて力いっぱい投げつけた。血だらけになって動かなくなったモブキャラを気にも留めず、酒井は「お!いきなりど真ん中!」と社長をヨイショしていた。
残酷な遊びを楽しむ2人に「人間ダーツ!?」「エグい遊びすぎんだろ」「悪趣味すぎる」と視聴者は震え上がった。
■第3話「テスラ」
【あらすじ】
同業他社のデバッガーだった酒井と隅田を退け、何とかその場を逃げ出したハガとニコラ。アダンの街を後にして、隠れるようにしながら辿り着いたのは、ハガの仲間がいるという“降臨の祭壇”だった。多様なモンスターがはびこる祭壇の最奥を目指す2人だったが、途中ニコラがハガの元から姿を消してしまう。一方そのころ酒井は、上司である社長に隅田の顛末を報告していた。
(C)左藤真通・講談社/『この世界は不完全すぎる』製作委員会