アイドルフェスに向けたグループ練習で、アイドル候補生たちが「意識低すぎ」「遊んでるように見える」と大喧嘩！ 果たしてチームはまとまるのか――！？
【映像】「意識低すぎ」練習中に罵倒し合うバチバチのアイドル候補生たち
『Dark Idol』は「夢破れていたけれど、もう一度輝きたい」訳アリ女性達の第2の人生を輝かせるためのドキュメントオーディション番組。歌唱指導に紅白出場歌手のAI、『学校のリーダーズ』や『FRUITS ZIPPER』が所属するASOBISYSTEMが全面協力し、格闘家の朝倉未来が「正直に生き、同性に好かれるアイドル」のデビューまでをプロデュースする。
1st Stageでは候補者40名たちのタイマンバトルが行われ、半数の20名が敗退。2nd Stageでは5名1組の4チーム＋敗者復活1チームのグループパフォーマンスバトルが行われ、14名（※脱退者1名）が次の予選に勝ち上がった。そして3rd Stageでは『CUTEチーム』と『COOLチーム』に分かれ、10日間の練習を経てアイドルフェスでグループパフォーマンスを行うことに。負けたグループから個人得点の少ない3人が脱落、さらに勝利したグループからも個人得点が最も低かった1人が脱落することが発表された。
3rd Stageで『CUTEチーム』を選択した木下真佑（28）は危機感が無いメンバー達の練習の様子に「個人のレベルアップが必要」「1日目ならまだしも2日目ですよ。意識が低すぎますね」と焦りの色を滲ませる。そしてダンスアドバイザーが「休憩終わったらやろうか」と声掛けするにも関わらず、歌い方についてキャッキャと話し合うメンバーに「ねえねえねえ、口動かしすぎだから。周り見た方が良い」とブチギレた。
「個人練習は家でやればいいじゃん。完璧にできてるならいいけど、クラブ活動でもないし。サバイバルオーディションだし個人審査もあるんだから。まじ真剣にやらないと、まずチームで勝たないといけないわけじゃん」と訴える木下。それを聞いた奈良怜那（29）が「今みんなで（歌について）教え合ってたから。でも、気付いてなかったから…」と弁明しようとすると、「それが遊んでるように見える、わたしからしたら」と一刀両断した。それに気を悪くした朝比奈紗杏（20）が「じゃあ遊んでなかったけど遊んでるように見えちゃった！ってことだよね」と無理にまとめようとすると、納得のいかない様子で「ケラケラケラケラ笑ってんじゃん。何やってんの？って感じだからさ。真剣にやろうよ」と憤りを見せる木下。語気の強い木下の叱責に、西島りお（22）が「笑っちゃダメってことですか？」と食って掛かると、「笑う余裕があるんだったら、真剣に覚える時間費やしたら。遊びじゃないの、仕事だからさ」と木下はたしなめた。
しかし西島は後のインタビューで「私が（歌うパートを）可愛く歌えないって言ってたら遊びだみたいに言われたのが結構ショックで…」と語り、木下の想いは届かなかった様子。さらに西島は「目とかが合わせられないなって思います、パフォーマンス中に。個人で戦ってるなって印象があって、難しいです」と個人的な感情を訴えた。
朝比奈も木下に反感を抱いたようで「チームワークが乱れるなって。自分自分すぎる。チームって言ってるのに。もっとあしらってあげればよかったですね。あっちが子どもみたいな感じだったから、私も言い返さなきゃよかったなってそこだけは反省しました」とご立腹の様子。
当の木下は「うるさい。自分たちでわーってなって楽しくなりすぎちゃって、なんか収集つかないみたいな感じのとこまで良くも悪くも盛り上がっちゃうところがあるので。嫌われてでも本番勝つために必要なことは言ったりやったりして、みんなで勝ちたいと思います」とコメントを残していた。残り少ない日数で、果たして本番までにチームはまとまるのか――！？
