保守用車両同士が衝突し脱線した事故の影響で22日、終日運転を見合わせた東海道新幹線は23日朝の始発から全線で運転を再開しました。
JR東海によりますと、保守用車両の脱線のため東海道新幹線は22日、浜松・名古屋駅間で上下線とも終日運転を見合わせ、約25万人に影響が出ました。
「急遽、深夜バスの予約を取って東京に帰ってきました。しょうがないです」（京都から帰ってきた男性）
「サマーキャンプに行こうと思って、再開してよかったです」（岐阜へ向かう親子）
JR東海は、保守用車両について何らかの原因で減速が出来なかったと説明し、作業員2人がけがをしたとしています。
東海道新幹線は23日朝の始発から、おおむね通常通り運行しているということです。（ANNニュース）
