オリンピックの開幕を前に、パリのイダルゴ市長は水質汚染が問題になっているセーヌ川に自ら入って安全性をアピールした。
国際政治学者の舛添要一氏は「相当な水質改善努力やったんですよね。ペットボトルなどゴミを取り除いて、一生懸命やって。最初は、イダルゴ市長だけでなく、マクロン大統領も一緒に泳ぐという話だったが、とりあえず彼女が入って快適だったと言っている」と、水質改善への取り組みを説明した。
先月おこなわれたセーヌ川の水質検査では、28日中25日が基準を満たさなかった。もしこの水質が基準に満たない場合、トライアスロンは自転車(バイク)とランニング(ラン)のみ実施するという。
「水質」といえば、たびたび話題になるのが大阪の道頓堀川。21年間にわたり道頓堀川の水質を検査している、日本分析化学専門学校副校長の宮道隆さんは「セーヌ川の水質は、聞いたところ、道頓堀川と同等かそれより綺麗なくらい」「泳げるかもくらいの水質」と分析した。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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