まもなく開幕するオリンピックを前に、パリの地下鉄やバスなどの運賃が2倍に引き上げられました。
7月20日からパリの地下鉄やバスなどの公共交通機関の運賃が約2ユーロから4ユーロ、日本円で約680円へと引き上げられました。交通当局は、オリンピック期間中の増便や利用客増加に対応するためと説明しています。
引き上げ期間はパラリンピックが閉幕する9月8日までの期間限定で、すでに定期券や回数券を持っている人の運賃はそのままです。
招致計画では「大会期間中の公共交通機関の運賃は無料」とうたっていたため、市民からは批判も出ています。(ANNニュース)