短い左足に3本の指があるのみの先天性四肢欠損症を公表しているタレントの佐野有美（34）が、自身のYouTubeチャンネルで、夫婦で新型コロナウイルスに感染した事を報告し、療養中の苦労を明かした。
2017年に結婚し、現在4歳の長女・めいちゃんを育てている佐野。日常生活に必要な動作のほとんどを、左足で行っていて、YouTubeでは、料理中やクリスマスプレゼントを包装する姿など、生活の様子を公開している。
佐野は7月16日に更新したブログで、38度以上の高熱が出たことを明かし、熱が下がり次第、病院を受診するとしていた。
23日にはYouTubeで夫婦で新型コロナウイルスに感染したことを報告。
長女のめいちゃんには感染しなかったそうだが、「濃厚接触者にあたいするので、その日の週いっぱいは（幼稚園を）お休みする事に」と家族で自宅療養していたという。
しかし、母親も新型コロナウイルスに感染。さらに感染予防のためヘルパーにも頼ることができなかったため、友人に助けてもらっていたそうで、「今週からコロナ期間も夫婦ともにようやく終わり、いつも通りの生活に戻る事が出来るようになりました」「体調よりも生活面において大変さを痛感しました その分色んな人に助けてもらいながら、生活出来ているんだなという事に対して感謝の気持ちをすごく抱きました」と、療養期間について振り返っている。
この動画にファンからは、「大変でしたね。お大事になさってください」「とりあえず乗り越えられて良かったです」などのコメントが寄せられている。（『ABEMA NEWS』より）
