レゲエミュージシャンの三木道山が、7月23日(火)放送のバラエティ番組『相席食堂』に出演。ロケで同じトークを4回くり返し、千鳥が「正気か?」と爆笑する一幕があった。
芸能人が街ブラロケを行い、その様子を千鳥(大悟、ノブ)がツッコミを入れながら見守る本番組。今回は「レゲエ界のレジェンドたちがやりたい放題で日本の原風景を大満喫」をテーマに、DOZAN11 aka 三木道三とMINMIが相席旅に出た。
2001年、「一生一緒にいてくれや」のフレーズで知られる名曲「Lifetime Respect」をリリースし、レゲエ史上初めてオリコンチャートで1位を獲得した三木。人気絶頂の翌年に突如活動を休止したものの、現在は「DOZAN11 aka 三木道三」と改名し再始動している。
この日、秋田県三種町を訪れた三木。ロケ冒頭、スタッフから「DOZAN11」の意味を聞かれると、三木は「(復帰したら)よく『1からやり直しだ』とか言うじゃないですか。(俺は)別に0や1じゃないなって。1回10までいったから、11からでいいんじゃないかって」と、11に込めた意味を説明した。
これに、ノブは「偉そうやな。10ってMAXってことでしょ?」とツッコミ。大悟は「『ええかげんそうな俺でも~』で10いってるよ」と「Lifetime Respect」を歌いながらフォローを入れ、笑いを誘った。
その後、三木は町の名産や旬の食材が並ぶ道の駅を訪れ、スグリを試食。店員の女性と分け合って食べる中、三木は突然「ファンファンファーン」とエアホーンの効果音を響かせ、場を盛り上げた。急な小道具登場に千鳥は驚き、「(お笑いコンビの)きつねと同じ笑かし方」と爆笑した。
続いて、三木は「じゅんさい」という旬の食材に注目。「”じゅんさい”そうな俺でも~」と替え歌を口ずさみ、「じゅんさいは関西弁で”ええかげん”って意味なんですよ」と、代表曲に絡めた豆知識を披露した。
スタッフや店員さんの反応がよかったことに味をしめたのか、三木はその後のロケでもたびたび「じゅんさい豆知識」を得意げに披露。じゅんさいが採れる沼や、じゅんさいピッツァが食べられるレストランなど、じゅんさいが目の前に現れるたびに同じトークを地元の人に聞かせた。3度目ともなると、千鳥も「また言ってる」と苦笑い。
そして、カフェに入った三木は、とうとうじゅんさいが出てこなくても豆知識を披露しはじめ、ノブが「マジかよ」「正気か?」と頭を抱える展開に。大悟も「天才かも」「これ笑わずにしゃべってんねんで」と大笑いだ。
4回も同じ話をする三木を、ノブは「ネタがこれしかないんじゃ?」と心配する。しかしその直後、三木は地元の人と神社仏閣の話になり、先日行われた献茶祭に出席した時の写真を公開。そこには平安装束をまとった俳優・窪塚洋介と三木のツーショットが写っており、まさかの大ネタ登場に千鳥は爆笑。平安装束でもサングラスを外さない三木に「窪塚とサングラス宮司?」とツッコミを入れ、笑いを誘っていた。