芸人の好井まさおが心霊ロケ後に謎の高熱に襲われ、手首のない女の子が“憑いてきた”エピソードを告白。「病院の無菌室にはいってYahooニュースに」「心霊スポットのロケはそれ以来断っている」と明かした。
【映像】スタジオが戦慄、好井まさお「手首のない女の子を見た」(11分頃~)
7月24日(水)、かまいたちの山内健司&濱家隆一がMCを務める『かまいガチ』が放送。笑い話からスタートして怖い話で締め、そのギャップで競う「でな、話はここからやねん」が開催された。
好井まさおが語ったのはコンビ時代の心霊ロケエピソード。好井は番組から「M-1グランプリエントリー経験あり 井下好井」と紹介されたと明かし、「参加費2000円で誰でももらえる称号」とまずは笑いを取った。
そして「ここからなんですけど」と急展開の戦慄体験話へ。
好井はコンビを組んでいた時代、都内の超有名心霊スポット“某トンネル”で怪談ロケの仕事を受けた。撮影中は機材トラブルが相次いだだけでなく、好井は体が重くなり、40度の熱まで。「霊が“憑いてきた”と思った」と振り返った。
好井が自宅で寝付くと、フローリングをペタ、ペタ…と裸足で歩く音がして、5、6歳ほどの女の子がベッドの周りを小走り。「その女の子は手首がない」「手首の断面をゆ~っくりと僕に見せた。逆の日の丸みたいだった。赤に、真ん中の白。骨の白」「息できんくて。首元見たら小さい手だけで(僕の)頸動脈を締めて…」と語った。そして、全く霊感のない好井の妻までも「今、手首のない女の子いてんけど!」とパニックに…。
熱が下がらず、好井は朝一で病院へ。意識朦朧の中で検査すると、どうやら体のどこかで激しい炎症が起きていた。好井は「大学病院まで行った。でも意識がない」「無菌室に運ばれた。実際にYahoo!ニュースになっている」と命がけの極限状態を振り返った。
その数日後、好井は妻から例の心霊トンネルの秘密を聞かされた。
そこは幼女バラバラ殺人事件の現場。好井は「僕が(怪談を)しゃべったのは幼女の手首を捨てた場所だった」と悲惨な真相を語り、「それ以来、心霊スポットのロケは断っている」と話を締めた。
この話には全員が震え上がり、山内は「前半、何で笑っていたか思い出せない」と鳥肌。他の面々も「ほぼ怖い話じゃないか」「面白いほうの空気に戻らなくなっている」と震え上がった。