66歳の大女優が午前9時に白ワインを一気に飲み干す姿を見て、マツコ・デラックスが「スゴいわね、あの人」と驚嘆の声を漏らす一幕があった。
7月26日に放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国 2時間SP』(テレビ朝日)では、長年北関東を追ってきた本番組として「海はなくてもこれがある 栃木vs群馬 夏の陣」と題した企画が展開。U字工事が単独で地元・栃木を、タイムマシーン3号が地元・群馬の魅力を、演歌歌手で俳優の仁支川峰子と共にリポートした。
朝4時30分に東京を出発し、3時間30分をかけて群馬・嬬恋村に到着したタイムマシーン3号と峰子。「キャベツ畑」からロケをスタートし、そこから山の麓にある知る人ぞ知る老舗の名店「割烹 中居屋」に向かった。江戸時代の豪商の子孫が営む歴史ある食事処で、そこで味わえる夏季限定メニューが「嬬恋高原キャベツとやまと豚の冷しゃぶおろしそば 1,400円」。これを目当てに全国からお客が訪れるという。
キャベツとお蕎麦のマッチングは珍しいが、関太は試食して「キャベツが瑞々しいので、お蕎麦に合います! (キャベツが)めちゃくちゃ柔らかい。普通のキャベツの千切りはもう少し歯を押し込まないと切れないんだけど、軽くサッと歯を入れるだけで切れる」とその味を絶賛した。
特に嬬恋キャベツの中でも「419キャベツ」は水分量が多くて柔らかい。その分、痛みやすく、この地に訪れないとなかなか味わうことができない「幻のキャベツ」なのだという。
店主が「キャベツだけで食べてつまみにしてお酒を飲む方もいらっしゃいます」と紹介すると、酒好きの峰子が「お酒……?」と反応した。それから「え? お酒はないのかな? 白ワイン」とリクエストすると、店主が「ございます」と一言。峰子の前にグラスに氷がたっぷり入った白ワインが登場した。
これを峰子がグビグビと一気に飲み干した。なんと午前9時の出来事……この情報を聞いてマツコは「9時…!? スゴいわね、あの人!」と目を丸くしていた。
(『マツコ&有吉 かりそめ天国』より)