フランスの高速鉄道TGVの3つの路線が放火され、列車の運行に影響が出ているということです。
フランス国鉄によりますと25日夜TGVの3つの路線が放火されたということです。被害があったのは、パリとフランス西部を結ぶ大西洋線、パリとベルギー国境を結ぶ北部線パリとドイツ国境を結ぶ東部線の3つの路線です。
「高速鉄道の交通麻痺を狙った大規模な攻撃で多数の列車が迂回または運休となっている」と発表しています。フランス国鉄は鉄道利用者に対して、「駅には行かないよう」呼びかけています。
復旧について、フランス国鉄によりますと、北部線は29日に東部線は27日に大西洋線29日にそれぞれ復旧する見込みだとしています。(ANNニュース)