南米横断旅の中で、ひろゆきが“でっくん”こと東出昌大に見せた優しさや気遣いに、視聴者から反響が寄せられた。
7月28日、『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』がABEMAにて放送された。言論界で大暴れする日本一ロジカルな男・ひろゆきを、論理の通じない過酷な世界に、10万円だけ渡して放り込んだらどうなるのか?そんなテーマのもと、アフリカ・ナミビアの砂漠に置き去りにされたひろゆきが、アフリカ大陸を横断する旅に密着した『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』。その第2弾となる本作では、前回ひろゆきの旅のパートナーを務めた東出昌大が、エクアドル・プラタ島に置き去りにされ、南米を横断する旅に出発。ひろゆきは2日目から合流した。なお、使って良い移動手段はローカル路線バス、ヒッチハイクなど基本的に陸路のみとなっている。
今回の放送でひろゆきは、ボリビア滞在中に36歳の誕生日を迎えた東出を祝うため、サプライズを計画。「東出さんへ」と日本語で書かれたバースデーケーキと、ワインをこっそり購入し、美しい発音で「Happy Birthday to You」を歌い上げた。東出は照れながらも、目に涙を浮かべて感激。そんな東出に、ひろゆきは「恥ずかしいから苦手なんじゃないかなと思いつつ」と満面の笑みを向け、その場は温かい空気に包まれた。
その後もひろゆきは、普段のイメージとは異なる一面を見せた。翌日の午前4時、ホテルの廊下には、眠そうなひろゆきの姿が。朝が苦手で普段は遅刻も多いひろゆきだが、この日は違っていた。早朝から一行が向かおうとしていたのは、鏡張りの絶景で知られるウユニ塩湖。東出が俳優デビューする直前の2011年に、友人たちと訪れた思い出の地だ。一行は前日にも同所へ足を運んだが、その際は水が張っていなかったため、鏡張りの景色は見られなかった。変わってしまった景色に、東出は大きなショックを受けていた。しかしその後、奇跡的に大雨が降り、鏡張りの朝焼けを見られる可能性が浮上。ひろゆきが珍しく自分から早起きをしたのは、東出にとってウユニ塩湖がいかに大切な場所か、理解していたからなのだろう。
ウユニ塩湖に到着後も、さまざまな場面でひろゆきの気遣いが垣間見えた。幻想的な鏡張りの朝焼けを再び目にした東出は、感極まり涙。東出が1人になりたがっているのを察したひろゆきは、邪魔をしないよう、あえて距離をとって歩いた。そして、“ひろゆき節”もこの時は封印。「早起きした甲斐がありました」「来て良かったですね」「いやぁ、こんなの見れると思っていなかった」などと、素直に感動を伝えたのだった。
東出とひろゆきの温かい関係性が伝わる今回の放送に、視聴者からは「ひろゆきみたいな人に祝われるとなんか嬉しいよね」「素敵な回だ」「ひろゆきも東出も可愛い」「やっぱりこの3人最高だわ」「やさゆき」「永遠に見てられる」「神回」「良い友達やのー」「いいはなしだな」「泣けて仕方ない」「13年前の記憶をさらに良いものに上書きされて良き良き」「もう突き合っちゃえよこの2人」といったコメントが上がっていた。