7月27日より配信されたアニメ「〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン」第4話では、千石撫子（CV：花澤香菜）が自分を模した式神がスクール水着姿で街を徘徊していると聞いた。しかし撫子はさまざまな要因から「だったら全然！」と安堵し、ネット上で「スクール水着で安心すんなw」と反響が寄せられている。
【映像】”スクール水着で徘徊”になぜか安心する撫子（14分15秒ごろ〜）
「〈物語〉シリーズ」は、人気作家・西尾維新氏の代表作として名高いジュブナイル伝奇小説。不死身に近い肉体となった男子高校生・阿良々木暦（CV：神谷浩史）と、怪異に出遭った少女たちの物語だ。ファーストシーズン、セカンドシーズン、ファイナルシーズン、オフシーズン、モンスターシーズン、ファミリーシーズンの6部構成をとっており、ファイナルシーズンまでがすでにアニメ化されていた。「〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン」では、暦に助けられた少女たちの前日譚や後日談が描かれる。
第3話では、撫子と斧乃木余接（CV：早見沙織）が歌う「撫物語」のOPテーマ「caramel ribbon cursetard」がついに流れた。「caramel ribbon cursetard」は、かつて撫子が歌っていた「化物語」第9～10話や「暦物語」第5話のOP曲「恋愛サーキュレーション」をどこか彷彿とさせるメロディ。ラップ調のパートや「せーの」というかけ声、映像でも淡いグリーンヘアの撫子が登場するなど、シリーズファンがニヤリとなる要素が詰め込まれていた。
ネット上は「オマージュが最高」「今期の覇権OP」「令和になってもまだお兄ちゃんを増やし続けようと言うのか」「歌詞も曲も今までの撫子の歴史すぎて天才！」と盛り上がっていた。
第4話となる「撫物語 なでこドロー 其ノ參」では、逃げ出した式神の撫子たちを撫子と斧乃木が手分けして探した。撫子が斧乃木と合流すると、斧乃木は式神のおと撫子＆神撫子と遭遇したと話す。さらに「まず僕がお前と別れた後に見つけたのは、おと撫子の方だった。彼女は水着姿で町内を歩いていた」と明かした。
それまでおと撫子が“上裸ブルマ姿”だと情報を得ていた撫子は混乱しつつ、「ま、まさかマイクロビキニ!?」と慌てる。すると斧乃木から「いやスクール水着だった」と言われ、ホッとした顔に。「なーんだ、だったら良かった。だったら全然！」と満面の笑みを見せた。
かつて撫子は、神社で神原駿河（CV：沢城みゆき）が用意したスクール水着姿になったこともあり、“スク水姿”に対してあまり抵抗感が無いよう。さらに“上裸ブルマ姿”やマイクロビキニに比べれば露出度が低いため、まだマシだと考えたのだろう。
しかし視聴者からは「スク水でもよくねえよ！」「スクール水着もマイクロビキニも社会的にアウトだろ！」「スクール水着で安心すんなw」とツッコミが相次いだ。
■第4話「撫物語 なでこドロー 其ノ參」
【あらすじ】
老倉育との会話からヒントを得た撫子は、おと撫子を確保すべく阿良々木家へ向かっていた。しかし玄関のノブの辺りには、人間の手首が通るくらいの大穴が空いていて――。一方、別方向へ式神撫子を捜しに行った余接は、北白蛇神社へ向かっていた。
(C) 西尾維新／講談社・アニプレックス・シャフト
