日本銀行が利上げを決めたことで、大手銀行で普通預金の金利を上げる動きが広がっています。今後、住宅ローン金利も上昇する可能性があります。
日銀は7月31日、これまで「0から0.1%程度」としてきた政策金利を「0.25%程度」に引き上げることを決めました。
これを受けて、大手銀行では三菱UFJと三井住友、みずほ、三井住友信託が普通預金の金利をこれまでの5倍となる0.1%に引き上げると発表しました。りそなも近く引き上げを発表する方針です。
また、変動型住宅ローン金利の基準になる短期プライムレートについても、各社いずれも9月から引き上げる方針で、変動型の住宅ローン金利が上昇する可能性が出てきました。(ANNニュース)