声優の小林由美子が、8月3日(土)放送の『夫が寝たあとに』に出演。長女の中学受験エピソードを語った。
同番組は、3児のママである藤本美貴&横澤夏子がMCを務め、ゲストと共に"ママの本音"を語り尽くす、ママ特化型トークバラエティ。今回は、アニメ『クレヨンしんちゃん』の主人公・野原しんのすけ役を演じる小林由美子がゲストとして登場した。
12歳の長女と7歳の長男のママとして日々奮闘している小林。長女は中学受験を経て、今年の春から中学校に入学したといい、藤本らは「おつかれさまでした!」と小林を労った。
小林は「いや〜もう本当……」と身を前に乗り出しながら、「本当に大変で。家庭崩壊するかと思いました」「親もこんなに大変だと思わなかった」と、壮絶な日々を振り返った。
中学受験は、娘が小学2年生の時に「塾に行きたい。受験したい」と突然言い出したことからはじまったという。しかし、入塾テストでは名前の書き忘れや解答欄の記入ミスを連発し、「まさかのゼロ点」という結果に。それでも意欲を認められ入塾できたものの、娘は塾に入ったことに満足したのか「やる気が急降下」したという。藤本は「そうなんだよ〜!2年生から入ったら、(受験まで)4年間やる気を続けなきゃいけない」と、子どものモチベーション維持の難しさに共感した。
2年生のうちは塾のスケジュールもそれほどハードではなかったが、受験を翌年に控えた6年生にもなると、「週4日の土日もあり。土曜は9時から18時まで」と超多忙に。学校が長期休暇に入っても旅行には行けず、朝から授業がある土曜日は弁当作りをする必要があるなど、親子二人三脚で努力しなければならなかったという。
また、家での勉強も親の手助けが必要不可欠で、小林は「ちょっと目を離すとすぐサボろうとする。子どもに任せて勉強は無理だから、ある程度親が監視しないと勉強しない!」と熱弁。さらに、塾の勉強だけでは心もとないと考えた小林は、娘が解けなかった問題を集めて問題集を作ったといい、「参考書や教科書をコピーして、穴埋め問題みたいに修正ペンで消して、ホチキスで留めて……」と、必死のサポートを明かした。
しかし、一生懸命作った問題集はほとんど手がつけられず、本命校の試験日1週間前には、娘が勉強をサボってYouTube動画を見ていたことも発覚。小林は緊急家族会議を開き、涙を流しながら「あなたが受験するんだよ。ママがどんなにがんばったってダメ」と説得すると、娘も「心入れかえて頑張るよ」と泣いていたという。小林の受験エピソードに、藤本らは「大変だよ……」と、中学受験の壮絶さを感じている様子だった。