タレントの藤本美貴が、8月3日（土）放送の『夫が寝たあとに』に出演。テレビやゲームなど、子どもたちの「流行りもの対策」を明かした。
同番組は、3児のママである藤本美貴＆横澤夏子がMCを務め、ゲストと共に"ママの本音"を語り尽くす、ママ特化型トークバラエティ。今回は、アニメ『クレヨンしんちゃん』の主人公・野原しんのすけ役を演じる声優・小林由美子がゲストとして登場した。
今年、12歳の長女が受験を経て中学校に入学したという小林。娘が小学2年生のときに「今日から塾に行きたい。受験したい」と突然言い出したことをきっかけに受験の世界に足を踏み入れたが、中学受験のサポートはとにかく大変で、「家庭崩壊するかと思いました」と振り返った。
すると、藤本も「うちの長女が小学3年生で、今ちょっと言い始めてる」と告白。クラスメイトのほとんどが塾に通い、授業を先取りしているため、「自分だけ最初わからないから塾に行きたい」と訴えているという。しかし、藤本は「塾行ったら（受験の）沼に飲み込まれると思って」と、慎重になっている様子。
藤本家では長男が小学校受験をしているが、「そこ（学校）のレベルに合わせてずっと勉強しなきゃいけないっていう大変さがある」という。その経験から「決めるのはまだ早くない？って2人目は思っちゃう。中学校にがんばって入っても、ずっとがんばれるかわからないし」と、入学後の大変さまで想像を巡らせた。
小林いわく、受験生のスケジュールはとてもハードで、6年生にもなると「週4日の土日もあり。土曜は9時から18時まで」と、超多忙な毎日だったという。これを聞いた横澤は「仕事じゃん！」「本当に覚悟を決めて”足を踏み入れる”っていう感じになりますね」と衝撃を受けた様子で、藤本も「だから行かせたくないのよ」と戦々恐々としていた。
また、小林は娘が漫画「鬼滅の刃」やゲーム「あつまれ どうぶつの森」など流行りのものに夢中になり、こっそり勉強をサボっていたことを告白。
そんな「流行りもの対策」について聞かれた藤本は、「うちもまさに中1男子なんですけど、本当に同じです」と小林に大共感。「だからガッチガチに制限かけてます」といい、「携帯も私が制限解かないとネットにつながらないし、（Nintendo）Switchも15分で切れるようになってます」と明かした。
徹底した対策っぷりに横澤らは大爆笑。「森どころじゃない、何も作れない！」「思った以上にギチギチでびっくりしました」とツッコミが飛んだ。
また、藤本家ではテレビもリモコンを隠してあり、親がスマホの操作でつけてあげるシステムだという。藤本は、やるべきことを終わらせた長男から「お母さま。よろしければ携帯とゲームの制限を解いていただけますでしょうか？」とショートメッセージが来ることを明かし、横澤らは手を叩いて爆笑していた。
