吉本新喜劇の西川忠志が、7月30日（火）放送のバラエティ番組『相席食堂』に出演。おもしろすぎる奇天烈リアクションで、千鳥を大爆笑させた。
芸能人が街ブラロケを行い、その様子を千鳥（大悟、ノブ）がツッコミを入れながら見守る本番組。今回は、過去のロケで好評だった旅人が再び登場する「おかわり相席」として、西川きよしの息子でお笑いタレントの西川忠志が登場した。
三重県津市を訪れた西川は、冒頭のトークからかなりのハイテンション。甲高い声を出してリアクションを取る様子に、大悟は「セリーヌ・ディオンでもあんな高い声出んで」とツッコミを入れた。
地元の人に「津ぎょうざ」や「鰻」をおすすめされた西川は、まずは鰻屋に行ってみることに。しかし、ちょうど店が忙しい時間だったため出直すことになり、西川は「その間に餃子屋さん探しておきましょうよ」と提案。スタッフからOKをもらうと、パアアと輝く笑顔に変わり、首を伸ばして辺りを見渡した。西川のその動きと表情を見たノブは「アルパカかもしれん」とたとえ、笑いを誘った。
また、西川は道中で「津駅前郵便局」にインスパイアされた歌を突然披露し、千鳥を困惑させる。しかし、その直後に歩道のポールに躓きそうになり、ジャンプしながらギリギリ回避。西川の予想もつかない立ち回りに、大悟は「なんで大金持ちの家に生まれてこんななる？」と笑うと、ノブは「大金持ちの家で生まれたからや」と答えて笑いを誘った。
その後、西川は鰻屋でアームレスリングをやっているというグループと出会い、食後の練習に参加させてもらうことに。日本チャンピオンの男性と台の上で手を握り合った瞬間、西川は「うわ！もう手が違う！」と驚き。続けて、「手がね、温かいね……」としゃべりながら相手の注意をそらし、隙をついて押し倒してしまった。
不意打ち戦法で「アハハハ」と高笑いをする西川に、千鳥は「卑怯金持ち！」「ジムキャリーや」と腹を抱えて大爆笑。口を縦に大きく開け、相手と視線が合っていない狡猾な笑い顔に、大悟はツボに入った様子で足をバタバタさせていた。
モンスターぶりを発揮した西川のロケが終わると、千鳥は「いやおもしろかった」と余韻に浸る。大悟は「やっぱりおもしろいな。もうワシらには思いつかない動きとか発言するから」と大絶賛。ノブも「俺らはダメよ。ロケとか物事に対して不感症になってる。あんぐらいビンビンに感じないと」と反省し、スタジオの笑いを誘っていた。
