東出昌大の“リアルデスノート”が、南米ボリビアで発動。何気なく口にした不吉なひと言が、後に現実となった。
【映像】東出昌大の予言が的中…ガードレールを突き破り横転する車
8月4日、『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』がABEMAにて放送された。言論界で大暴れする日本一ロジカルな男・ひろゆきを、論理の通じない過酷な世界に、10万円だけ渡して放り込んだらどうなるのか?そんなテーマのもと、アフリカ・ナミビアの砂漠に置き去りにされたひろゆきが、アフリカ大陸を横断する旅に密着した『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』。その第2弾となる本作では、前回ひろゆきの旅のパートナーを務めた東出昌大が、エクアドル・プラタ島に置き去りにされ、南米を横断する旅に出発。ひろゆきは2日目から合流した。なお、使って良い移動手段はローカル路線バス、ヒッチハイクなど基本的に陸路のみとなっている。
この日の早朝、一行は鏡張りの絶景で知られるボリビア・ウユニ塩湖を再び訪問。前日に訪れた際は、雨不足の影響で水が張っていなかったが、奇跡的に大雨が降ったおかげで、美しい鏡張りの朝焼けを堪能できたのだった。カメラには最高の絶景が収められ、撮れ高も十分。しかし旅に同行する豊川ディレクターは、まだ物足りない様子で「あとは衝突事故ぐらい。放送できるぐらいの」と冗談めかして言った。
この豊川ディレクターの発言に「無いって!」とツッコみつつ、「横転とか」と軽口を叩いた東出。その顔には無邪気な笑みが浮かんでいたが、東出はこれまでも、発した言葉が現実になる偶然を何度も起こしてきた。前回のアフリカ旅でのマラウイ衝突事故も、そのひとつ。バスで長距離を移動中、東出は「撮れ高みたいな変化って言ったら、このバスが事故るしかないですもんね」と笑っていたのだが、その後、本当に衝突事故が起こってしまったのだ。
テロップには“リアルデスノート”というワードも登場し、不吉な気配が漂うなか、一行を乗せたバスは、トゥピサを目指し出発。東出が「なんか過ごし方ないですかね、バスの中。もう読書もやって…」と、バスでの過ごし方のアイディアを求めると、ひろゆきは“1人じゃんけん”を提案した。「高速でやるとけっこう難しいですよ」というひろゆきの言葉通り、実際にやってみると意外と難しいようだ。東出はひろゆきと笑い合いながら、“1人じゃんけん”を楽しみ、車内でくつろいでいた。
その後しばらくして、バスがカーブに差し掛かったときだった。「トラックが横転してる!」と驚く豊川ディレクター。反対車線に目をやると、大型トラックがガードレールを突き破り、横転していたのだ。しかしこのとき、東出は眠りの中。冗談で言った自分の言葉が現実になっているとはつゆ知らず、気持ちよさそうに目を閉じていた。