東出昌大とひろゆきが、南米ボリビアのレストランで出会った大酒飲みの現地人と、一瞬で打ち解ける場面があり、視聴者から2人のコミュニケーション力に驚く声が寄せられた。
8月4日、『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』がABEMAにて放送された。言論界で大暴れする日本一ロジカルな男・ひろゆきを、論理の通じない過酷な世界に、10万円だけ渡して放り込んだらどうなるのか？そんなテーマのもと、アフリカ・ナミビアの砂漠に置き去りにされたひろゆきが、アフリカ大陸を横断する旅に密着した『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』。その第2弾となる本作では、前回ひろゆきの旅のパートナーを務めた東出昌大が、エクアドル・プラタ島に置き去りにされ、南米を横断する旅に出発。ひろゆきは2日目から合流した。なお、使って良い移動手段はローカル路線バス、ヒッチハイクなど基本的に陸路のみとなっている。
雨不足の影響で最近は水が張らないことも多いというボリビア・ウユニ塩湖で、奇跡的に鏡張りの絶景を堪能できた一行。その日の夜、ウユニからバスで4時間ほど移動し、たどり着いたトゥピサという街で、印象的な出会いがあった。レストランで夕飯を食べていた時、ひろゆきが近くのテーブルで飲んでいた、現地の男性2人組に目を留めた。「あっちの奥のテーブルの2人は、話しかけたら全然乗ってくるし、酒飲もうって言ったら一緒に飲めると思いますよ」。彼らのテーブルには大量の酒瓶が置かれており、かなりの酒飲みだと予想される。しかしひろゆきは、手にグラスを持って立ち上がると、躊躇なく2人に「こんばんは」と話しかけて乾杯。その行動力に、東出は「うわ、すげぇ」と驚きの声を上げた。
ひろゆきは「ひろゆきって言います。日本人です」と自己紹介。1人の男性が「日本語でアミーゴ（友達）ってなんて言うんだ？」と聞いてきたのでひろゆきが答えると、男性はひろゆきを「トモダチ」と呼び、再びグラスを合わせた。フレンドリーなその男性の名は、アベルーさん。もう1人の男性はアベルーさんの仕事仲間で、フランコさん。この日はフランコさんの34歳の誕生日だったため、2人でお祝いしていたのだという。ひろゆきが話しかけた時点で、時刻は午後8時半だったが、2人は午後4時から4時間半も飲み続けていたようだ。
ひろゆきは「ハッピーバースデー！」と祝福し、フランコさんとハグ。その後、東出もアベルーさんの隣の席に座り、話を聞いていくと、2人は金の採掘業に携わっていることが明らかに。アベルーさんは「僕が土地を提供して、彼（フランコさん）が金を掘ってるんだ」と説明し、東出が「明日、金の採掘見に行っていい？」と尋ねると、快くOKしてくれた。
出会ったばかりだというのに、4人の間には打ち解けた雰囲気が漂い、東出とひろゆきが突然「Happy Birthday to You」を歌い出す場面も。そして、アベルーさんが東出に「きみの誕生日はいつだい？」と尋ね、昨日が誕生日だったとわかると、アベルーさんは「オー、アミーゴ！」と東出をハグ。その後もアベルーさんと東出は、何度も抱擁を交わし、東出が「んーまっ」という擬音と共にキスするフリをするなど、すっかり仲良しに。アベルーさんは「こんな素晴らしい日は2度とないよ」と感激の面持ちを浮かべ、東出も「こんな良い出会いがあるとは知らないで来た」と偶然の出会いに感謝した。
異国の地で抜群のコミュニケーション力を発揮した東出とひろゆきに、視聴者からは「ほんまひろゆきのコミュ力は富士山よりも高いで」「鬼コミュ力すぎる」「ひろゆきの能力もあがっていってる気がする」「酔っ払いしかいない世界ｗ」「地球最高やな」「人類みなアミーゴ」「東出君は男にもモテるから」といった声が寄せられていた。
