アニメ「僕のヒーローアカデミア」第150話が8月3日より順次放送中。自分の身を犠牲にしてまで爆豪勝己(CV:岡本信彦)の命を救おうとするエッジショット(CV:鎌苅健太)の覚悟に、「あなたは最高のヒーローだ」と称賛の声が上がった。
【映像】エッジショット「俺がこの子の心臓になる」※13分15秒ごろ〜
アニメ「僕のヒーローアカデミア」(通称、ヒロアカ)は、「週刊少年ジャンプ」で連載された堀越耕平氏によるシリーズ世界累計発行部数1億部を突破した大人気コミックが原作。総人口の約8割が“個性”と呼ばれる何らかの超常能力を持つ世界を舞台に、主人公のデクこと緑谷出久(CV:山下大輝)とそのクラスメイトたちの成長、戦い、友情を描いた物語だ。2024年8月2日から、劇場版第4弾の公開がスタートした。
前回放送の第149話では、爆豪が死柄木弔(CV:内山昂輝)と激闘を繰り広げた。爆豪は右腕が潰れてボロボロだったが、負けじと死柄木に立ち向かった。体の痛みを感じながら爆豪は、「痛みん中でバトんのも、癖ぇ見つけてバトんのも、全部テメェが通った道だっけな」「なぁ出久……俺まだお前に追いつけるかな……」とデクのことを思い浮かべた。諦めずに戦い続ける爆豪の姿に、「君は最高のヒーローだよ」「涙が止まらない」「デクに並ぼうとするかっちゃん好き」と多くの視聴者が心を揺さぶられた。
最新話の第150話「禦ぐ者と侵す者」では、死柄木の一撃によって爆豪の心臓が止まってしまった。そこにプロヒーローのエッジショットが「俺は受け入れない!今止まった心臓は、我々が決して失ってはならぬ命だ!」と現れた。エッジショットの“個性”とは、体を薄く細く引き伸ばす“紙肢”だ。エッジショットは自身の体を糸のように変化させて、「まだ間に合う……。欠けたものは俺が埋めて動かす!」「俺がこの子の心臓になる!」と爆豪の臓器を縫合し心肺蘇生をした。
自分の身を犠牲にして爆豪を助けようとするエッジショットに、「もうもう号泣」「あなたは最高のヒーローだ」「覚悟が半端じゃない」と感動の声が続出した。
第150話「禦ぐ者と侵す者」
【あらすじ】
窮地の中で「爆破」を昇華し編み出した新技“クラスター”で死柄木=AFOを驚愕させる攻撃を見せた爆豪。しかし無情にも、死柄木の一撃がその胸を貫き、心臓が停止してしまう。一方各地でも、轟の新技“赫灼熱拳・燐”を模して荼毘が復活し、さらにオール・フォー・ワンがエリの“個性”から作り出した薬物で自身の肉体を巻き戻し始める。劣勢に立たされるヒーローたちだが、それでも諦めない!エッジショットはその身を挺して爆豪の心肺蘇生に挑み、そしてミリオやミルコも死柄木に立ち向かっていく。そして遂に、あのヒーローが……!
(C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会・MBS