群馬県みなかみ町の住宅で親子2人が血を流した状態で見つかり、このうち92歳の父親が死亡しました。近くでは別の場所に住む長男の車が見つかっていて、警察が行方を追っています。
警察によりますと7日午前4時前、みなかみ町大沼の住宅から「人を殺した」と110番通報がありました。警察官が駆け付けると、木榑正さん（92）と50代の娘が血を流した状態で倒れていたということです。
2人は病院に搬送されましたが、その後、正さんの死亡が確認されました。娘は頭にけがをしましたが、意識はあるということです。
近くからは別の場所に住んでいる長男の車が見つかっていて、警察は長男が何らかの事情を知っているとみて行方を追っています。（ANNニュース）
