「彼女、お借りします」の宮島礼吏氏が描く人気漫画を原作としたTVアニメ『紫雲寺家の子供たち』が2025年に放送されることが決定した。あわせて7兄弟姉妹を演じるキャスト＆メインスタッフが発表、ティザービジュアル＆特報が公開された。
【動画】 宮島礼吏氏原作のアニメ『彼女、お借りします』第1話
「紫雲寺家の子供たち」は「彼女、お借りします」の宮島礼吏氏が描く同名漫画を原作としたアニメ作品。全員が美少女だと評判の5姉妹に振り回されながら、一つ屋根の下で暮らす長男・新。ある日、父親から衝撃の事実を告げられ、運命は一変する。運命が繋ぐワケあり家族の“禁断×純愛”ラブコメディだ。
本作の主人公であり、紫雲寺家の長男・新を演じるのは梅原裕一郎に決定。優しく頼れる長女・万里を安済知佳、頭脳明晰でクールな次女・清葉を高野麻里佳、明るく努力家な三女・謳華を高橋李依、中学テニス３連覇の四女・南を菱川花菜、引っ込み思案な五女・ことのを市ノ瀬加那、しっかり者の次男・志苑を小林千晃が演じる。また既にアニメーション制作を動画工房が務めることが発表されていたが、この度メインスタッフも解禁に。監督は上坪亮樹、シリーズ構成は木村暢、キャラクターデザイン／総作画監督は武藤幹、音楽はAkki、星銀乃丈、堀江晶太が担当する。キャストによる意気込みコメントも到着した。
ティザービジュアルは、新を中心に兄弟姉妹７人が集合した家族写真のようなイラストに。それぞれのキャラクターの個性溢れる表情やポーズも注目だ。また特報では、キャラクターボイスも公開中。カウントダウンにて公開された５姉妹に加え、新、志苑の２人のボイスも初解禁となっている。
『紫雲寺家の子供たち』キャストコメント
紫雲寺 新役・梅原裕一郎
兄、妹、姉、双子、弟と、家族の中での立ち位置によってキャラクター性が形作られているので、7人がそれぞれ魅力的に感じる作品です。そんな家族として育ってきた子どもたちが実は…という展開に目が離せなくなると思います。
恋愛のようなドキドキもありながら、家族としての愛を感じる物語です。その中で兄弟姉妹たちに振り回されながらも、長男として包容力を持った紫雲寺 新を全力で演じさせて頂きますので、よろしくお願いいたします。
紫雲寺万里役・安済知佳
紫雲寺万里の声を担当します、安済知佳です。兄弟姉妹だからこそのコミュニケーションがなんとも小気味よく、愛おしいキャラクターたちばかり。その中の長女の声を担当できることを、とても嬉しく思います。
アニメーションにより更に増すであろう、7人の魅力を楽しみにしていてください！原作とともに宜しくお願いします！
紫雲寺清葉役・高野麻里佳
清葉ちゃんの声を担当いたします、高野麻里佳です。彼女は知的であり家族思い。表情豊かだけどミステリアス…。奥深い心の機微を、視聴者に気付いてもらえるような音で表現していきます。オーディション前に原作を読みまして、紫雲寺さんがいっぱいいてビックリ！読めば読むほどみんなにハマっちゃいました。
これからご覧になる皆様が、夢中になって一人一人を知りたくなる、そんなアニメになると思います！放送をお楽しみに！
紫雲寺謳華役・高橋李依
個人的に第1巻から応援していた「紫雲寺家の子供たち」。まさかアニメ化に携わらせていただけることになるとは、本当に本当に嬉しく、謳華ちゃんとのご縁に胸がいっぱいです……！素直だけど素直じゃない。隠さないけど隠す。謳華ちゃんの喜怒哀楽、行動理由を大切に拾い集めて、絶賛連載中の本編エピソードにドキドキしながら、アフレコも頑張って参ります！アニメの応援も、これからどうぞよろしくお願いいたします！
紫雲寺 南役・菱川花菜
スポーツ大好き！！考えるより先に体が動く！！という共通点しかない南！！共に生きれることが凄く嬉しいです！！にぱっと笑う南の笑顔が大好きで…！！アニメでも同じように、明るい笑顔で周りを照らせられる子になればいいなと思っております！！
家族のようなメンバーの輪に入れて、凄く光栄です！大好きな兄弟姉妹たちと頑張りますので皆様！絶対観てください！
紫雲寺ことの役・市ノ瀬加那
紫雲寺ことの役の市ノ瀬加那です。原作を読んだ瞬間からことのちゃんを演じたいと思っていたので演じられてとても嬉しく思います。ことのちゃんは基本的には一歩下がって見てるような控えめで大人しい性格なのですが、たまに大胆になる時もあります。末っ子というのもあるんですが、可愛らしくて一生懸命なところが応援したくなります。
みなさんが応援したくなるようなことのちゃんになるように精一杯演じさせて頂きます。放送を楽しみにしてくださったら嬉しいです。よろしくお願いします！
紫雲寺志苑役・小林千晃
この度、紫雲寺志苑の声を担当させていただくこととなりました、小林千晃です。兄弟姉妹みんな個性豊かで我も強い中、志苑は裏回しやサポートをすることが多いので、彼目線での物語はどう見えるのか僕自身ワクワクしています。
そして本作はラブコメであると同時に家族愛も丁寧に描かれていきますので、魅力溢れる紫雲寺家の生活を是非楽しみにお待ちください。
(C)宮島礼吏・白泉社／「紫雲寺家の子供たち」製作委員会
