独創的過ぎるビジュアルのイタ飯にリポーターが思わず「これ料理ですか…? 中華のまな板じゃ…?」と絶句。そんな中で、スタジオの有吉弘行が「美味そうだね!」と好反応を示す一幕があった。
8月9日に放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国 2時間SP』(テレビ朝日)では、「今まで食べた事ない味」を求める、マツコ・デラックス&有吉のために“まだ知らないイタリアン”を調査。リポーターはずん・飯尾和樹が務めた。
飯尾は神奈川・本厚木にあるシチリア料理店「フィーコ ディンディア」を訪れた。平日でも毎日満席だという日本有数のシチリア料理店で、海に囲まれた島であるシチリアは、さまざまな国が統治してきた歴史があり、食文化に異国の影響を受けている。
店舗スタッフの方が「ギリシャ・ローマ・フランスの時代もありましたし、スペイン・ノルマン・アラブ……いろんな国の時代がありながら、文化も料理も入ってきて、みんなに愛された料理だけが今、残っているというのがシチリア料理」と説明すると、飯尾は「じゃあ、最高に美味いわけですね」と反応していた。
そんな「フィーコ ディンディア」では衝撃ビジュアルの料理が登場。手の込んだレシピが多いシチリア料理だが、中でも“手の込んだ料理”として姿を現したのが「ティンバッロ」。飯尾は「これ料理ですか? 中華のまな板じゃないですよね……?」と激しく困惑していた。
謎のシチリア料理「ティンバッロ」は、カットすると断面はラザニアのようなビジュアル。ホールケーキのような形状となっていて、外側をナスで覆い、中にはミートソースを絡ませたショートパスタやゆで卵などが入っている。非常に手の込んだ料理で、完成するまでの工程を見守った有吉は「ナスなのあれ表面! すげぇ」と感心していた。
カットしたものにトマトソースとリコッタチーズをかけて食べると、飯尾は体を捩らせながら「美味しい!」と力を込めた。有吉も「美味そうだね!」と興味津々の様子だった。
(『マツコ&有吉 かりそめ天国』より)