【写真・画像】「北斗の拳2」最強のケンシロウと互角の拳士・金色のファルコ!彼を倒したのは…当時のファンの心を揺さぶったまさかの結末 1枚目
【映像】信じられない姿で発見されたファルコ(20分10秒ごろ~)

 「北斗の拳」最強の拳士は誰か?といえば北斗神拳伝承者・ケンシロウであることに疑いの余地はありません。数多くの強敵(とも)との戦いで、時に敗れることもありましたが必ずリベンジを果たしてきたケンシロウですが、決着が付かなかった相手がいます。それが元斗皇拳最強の拳士・金色のファルコです。

【映像】信じられない姿で発見されたファルコ(20分10秒ごろ~)

 本来、北斗、南斗、元斗の拳士たちは「天帝」と呼ばれる存在に使える同志であり、争う理由はありません。しかし北斗四兄弟と南斗六聖拳が骨肉の争いを繰り広げ、ケンシロウ一人を残し全員が息絶えるほどに乱れた世界の中で、元斗もまた無事ではいられませんでした。ファルコもラオウとその部下たちから民衆を守るため、自らの足1本を差し出す羽目に陥ったのです。(118話・8分35秒ごろ~)

民衆を守るため足を差し出すファルコ(8分35秒ごろ~)
民衆を守るため足を差し出すファルコ(8分35秒ごろ~)

 それから時は過ぎ、帝都の総督ジャコウに「天帝」を人質に取られたファルコは、ジャコウの命令で北斗、南斗にまつわる者を抹殺すべく動き始めます。北斗、南斗、元斗はいずれもおびただしい犠牲を払いながら争い続け、最終局面で遂にケンシロウとファルコの一騎打ちを迎えることとなりました。(119話・20分ごろ~)

ケンシロウとファルコの一騎打ち(20分ごろ~)
ケンシロウとファルコの一騎打ち(20分ごろ~)

 片足でありながらも義足を完全に使いこなし、ケンシロウを圧倒するファルコ。(120話・18分10秒ごろ~)ほんの僅かなスキを見抜いて秘孔を突くケンシロウでしたが、ファルコは秘孔周辺の細胞を焼き切る北斗封じの秘儀を見せ、戦いは泥沼化していったのです。(121話・7分ごろ~)

 しかし賞金稼ぎ・アインの尊い犠牲によって「天帝」が救い出されたことにより、状況は一変しました。ケンシロウとファルコは戦いを止めて共にジャコウを追い込んで殺害し、リンと天帝は邂逅を喜び合い、すべては終わったかに思えました。

 残念ながら運命は拳士たちに休む暇を与えてはくれませんでした。リンが誘拐され、物語の場は「修羅の国」へと移り変わります。修羅の国にたどり着いたケンシロウでしたが、その目に映ったのは、今にも息絶えようとしているファルコの姿だったのです。(123話・20分10秒ごろ~)

信じられない姿で発見されたファルコ(20分10秒ごろ~)
信じられない姿で発見されたファルコ(20分10秒ごろ~)

 ファルコは最後の力を引き出す秘孔・刹活孔をケンシロウに突いてもらい、(124話・8分5秒ごろ~)再び名も無き修羅と戦って勝利します。見事な最後を飾ったファルコでしたが、ケンシロウと互角の力を持つ拳士が名も無き男に致命傷を負わされた事実は、ケンシロウの旅路に暗雲を投げかける結果となりました。

最後の力を振り絞るファルコ(8分5秒ごろ~)
最後の力を振り絞るファルコ(8分5秒ごろ~)

(C)武論尊・原哲夫/コアミックス・東映アニメーション 1987

「北斗の拳」配信中
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【映像】最後の力を振り絞るファルコ(8分5秒ごろ~)