南米ボリビアで、現地人の夫婦喧嘩に巻き込まれたひろゆきが、抜群のコミュニケーション力でその場を丸く収めるひと幕があった。
8月11日、『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』がABEMAにて放送された。言論界で大暴れする日本一ロジカルな男・ひろゆきを、論理の通じない過酷な世界に、10万円だけ渡して放り込んだらどうなるのか?そんなテーマのもと、アフリカ・ナミビアの砂漠に置き去りにされたひろゆきが、アフリカ大陸を横断する旅に密着した『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』。その第2弾となる本作では、前回ひろゆきの旅のパートナーを務めた東出昌大が、エクアドル・プラタ島に置き去りにされ、南米を横断する旅に出発。ひろゆきは2日目から合流した。なお、使って良い移動手段はローカル路線バス、ヒッチハイクなど基本的に陸路のみとなっている。
前回、東出とひろゆきはボリビア・トゥピサの飲食店を訪れ、金の採掘業に携わる男たちと酒を飲み交わした。そのなかの1人、アベルーさんは東出のことを何度も「アミーゴ」と呼び、すっかり仲良しに。しかし、その愉快な酒の席は、思わぬ形で強制終了となった。早く帰ってくるよう何度も電話で伝えているにもかかわらず、飲み続けていた夫にしびれを切らし、アベルーさんの妻が息子を連れて店に乗り込んできたのだ。
アベルーさんの妻は見るからに不機嫌そうな表情を浮かべ、ひろゆきをじろりと睨んでロックオン。しかし、ひろゆきはこの事態に一切動じることなく、終始朗らかに対応した。アベルーさんの妻を娘と間違え、「娘さん?」と尋ねたのは、彼女の機嫌をとる作戦だったのだろうか。アベルーさんから「僕の妻だよ」と紹介され、ひろゆきが丁寧に挨拶をすると、先ほどまで激怒していた奥さんの顔に笑みが浮かんだ。さらにひろゆきは、アベルーさんの息子に名前を聞いてフレンドリーにハグをし、その場を和ませた。
そして最後にひろゆきは、帰ろうとするアベルーさん一家を追いかけ、ABEMAボールペンをプレゼント。ひろゆきと奥さんは笑顔で握手とハグを交わし、完全に和解したようだ。アベルーさん一家と別れた後、ひろゆきは「奥さん怖いってどこも一緒ですね」「世界中の奥さんって怖いですよね」と大笑いしていた。