日産自動車が自動車用自己放射冷却塗装を施した“ひんやりする”という猛暑にぴったりな車を公開し話題となっている。
この塗装は太陽の光を反射し、熱エネルギーを放射する材料を使ったもので、これにより温度の上昇を抑える。
日産が行った実証実験では、車の表面だと12℃、運転席の頭部の空間では5℃ほど冷えることが確認できたという。車内の過度な温度上昇を抑えることで、エアコンの使用を抑え、燃費の向上が期待できるそうだ。
日産は、トラックや救急車など炎天下においての走行が多い車の商用化を目指したいとしている。
（『ABEMA的ニュースショー』より）
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