“予約できない幻のSレアキャバ嬢”・きほが宮古島で自然体の笑顔を披露しカメラマンがメロメロになるシーンがあった。またきほは、現在の“キャバクラ戦国時代”への思いを告白。「ブランディング」という言葉が叫ばれ始めた今、自分をどのようにアピールしてきたのかを語った。
【映像】“予約できない幻のSレアキャバ嬢”・きほさん(全身姿も)
8月14日(水)、ABEMAにて『CHANCE&CHANGE』#13が放送。宮古島を舞台に全国屈指の超人気キャバクラ嬢8人が旅ロケ。全国の超人気キャストたちが普段見せない素顔に迫った。MCは狩野英孝、ABEMA・瀧山あかねアナウンサー。
旅ロケメンバーの一人が“予約できない幻のSレアキャスト”きほ(東京・ジャングル東京所属)。きほの接客は「出勤がめちゃくちゃ少ない。お客様からは(お店に)行ってもいないねと言われる」「フリーのお客さんの席につくことはない、2分とか」とかなり独特。番組ではこれまで3千万円のハリー・ウィンストンの時計や、世界で55本しかないというシャネルの時計を披露してきた。
宮古島でのきほは自然体そのもので、夏らしい黄色のワンピースを着用し、同行したカメラマンもアイスをパクつく姿に「かわいいですね」ときほにフォーカスしメロメロ。同じ店で働くゆうめろも「可愛いきほさん、PVになってる」「めっちゃ可愛くうつってる、すごい無加工なのに」と惚れ惚れしていた。
きほは現在の“キャバクラ戦国時代”を「昔は1億円を売り上げたらすごい有名になっていた。もう今、1億あげたからって名前が売れるわけじゃないし、ファンがつくわけじゃない」と感じているそう。「自分を知ってもらうということにおいては、自分なりの戦略がいると思う。そういう意味では今の方が大変だと思います」と語った。
最近は「ブランディング(=自分自身のブランド化)」を求めるキャバ嬢が増えているという。きほは「うちらの時代はそんなにロールモデルっぽいキャバクラの女の子はいなかった」と説明し、「今、個性出すの難しいですよね。いろんな子がいるからさ」と戦国時代の真っ只中に身を置く後輩キャバ嬢を気遣った。
ちなみに、きほのInstagramはもともと鍵垢だった。ある人の投稿がきっかけで存在を広く知られるようになり、「質問箱のようなコーナーをしたら、『きほちゃんの考え方好きです』みたいな子が増えてくれた」と自分に憧れる女性が増え、地名度UPのきっかけに。
「私の時代は『ブランディング』なんてことを考えてやっていなくて、そのままの自分をInstagramに載せた。自分の個性をその中で見つけられたり、出てきたりしただけ」というが、そんな自然体な姿がきほの魅力をかえってアピールする結果に。本当は「人見知りですよ、私」と言いつつ、「お仕事だと“自分を演じてる”みたいな。相手も女の子と喋りたくて来ているから、そんな人見知りしないかも」と仕事での切り替えを明かした。