ポスト岸田に意欲を示す自民党の石破茂元幹事長が、訪問中の台湾で頼清徳総統と会談しました。
頼総統は冒頭、宮崎県で震度6弱を観測した地震へのお見舞いを表明しました。そして「まさかの時の友こそ真の友。台湾と日本は兄弟のような関係」として、連携強化に期待をにじませました。
「中国が台頭する中、台湾は自身の安全を守る決意があり、民主主義陣営の国々と連携したい」(頼総統)
石破氏も圧力を強める中国を念頭に、協力が大切だと訴えました。
「(台湾との連携で)抑止力が確保されるように、経済が発展していくように、国民一人ひとりが安全で安心できるように協力したい」(石破氏)
石破氏らの議員団の滞在は14日までの予定です。(ANNニュース)