公設秘書の給与を国からだまし取った疑いを巡り、広瀬めぐみ参議院議員が東京地検特捜部の任意聴取に対し、秘書の勤務実態がなかったことを認める説明をしていることがわかりました。
広瀬議員は2022年～2023年にかけて、公設第二秘書として届け出ていた人物の勤務実態がなく、国から給与をだまし取った疑いがあるとして7月、特捜部の捜索を受けました。
その後の関係者への取材で、広瀬議員が特捜部の任意聴取に対し、公設秘書の勤務実態がなかったことを認める説明をしていることがわかりました。国からだまし取った給与は数百万円に上るとみられます。
特捜部の捜索を受けて、広瀬議員は自民党を離党しています。（ANNニュース）
