14日から開催されている落語家・林家たい平(59)による「うつわ展」で、林家が長崎県波佐見町で400年以上の歴史を持つ磁器「波佐見焼」への思いを語った。
林家は、落語と波佐見焼のどちらが楽しいか聞かれると、次のように答えた。
「どっちも楽しい。落語はすぐに反応がくる仕事。器は買って帰った人が家族の反応を楽しむ。誰かが僕と同じ楽しさを味わっているだろうなと。波佐見焼は日常遣いの器。落語もハレの日だけではなく、365日寄席でやっている。毎日使って毎日楽しい、毎日飽きない、それが落語と波佐見焼の共通していることだと思う」
最後に、なぞかけを振られた林家は「落語家は誰でもなぞかけができると思ったら大間違い!“波佐見焼”“うつわ”とかけまして“ご近所のうわさ話”とときます。(そのこころは)盛れば盛るほど楽しくなるでしょう」と締めた。(『ABEMA Morning』より)