アニメ映画『わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー!ドキドキ▽ゲームの世界で大冒険!』において、お笑いコンビ「ジャルジャル」がゲスト声優として出演決定した。
2004年2月1日から「ふたりはプリキュア」のテレビ放送を開始して以来、子どもたちの“あこがれ”の姿として幅広く愛され続けている「プリキュア」シリーズ。20周年を経て新たな未来へスタートを切った「わんだふるぷりきゅあ!」が現在放送中。映画最新作、『わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー!ドキドキ▽ゲームの世界で大冒険!』が、9月13日(金)より全国公開される。
本作の舞台は大人気ゲーム「ドキドキ▽タヌキングダム」。お笑いコンビ「ジャルジャル」の二人が演じるのは、ゲームの世界に入り込んでしまったこむぎたちを案内する仲良しブラザーズのタヌキ。「ポン」という語尾で話すもふもふとしたタヌキ・ポンタ役には後藤淳平、「ポコ」という語尾で話す背の高いタヌキ・ポコタ役には本作が声優初挑戦の福徳秀介。ジャルジャルの起用理由について、プロデューサーは「プリキュアが好きなファミリーや若者も含めてたくさんの方に親しまれているお笑いコンビであり、いつも息ぴったりな姿がポンタとポコタにぴったりだと思いました。また、お 二人がわんちゃん、ねこちゃんを飼っていらっしゃる事もあり、「わんだふるぷりきゅあ!」のテーマに共感して演じていただけるのではないかと考えました。」と語る。
ゲームの世界に隠された秘密を握るタヌキの親分の元、こむぎたちが挑戦するゲームの進行役を担い、あの手この手で行く手を阻みながらも、どこか憎めない魅力がつまった“愛されキャラ”に仕上がったポンタとポコタ。今年で結成21周年を迎えるジャルジャル(2003年結成)が21作品目の「プリキュアシリーズ」映画ゲスト声優として、タヌキの仲良しブラザーズに扮する。
今回の役が決まったときの率直な感想について、福徳は「いろんな動物がいる中でタヌキが一番お笑い芸人っぽい雰囲気があるように感じて、我々にぴったりだなと思いました」と自信をのぞかせる一方、どこか彼らに通ずる雰囲気がある役どころだったことから、後藤も「すんなり役に入れた気がします」とリラックスして役に挑めた様子。さらに注目してほしいシーンについては、それぞれ次のようにコメントしている。
「(こむぎたちが挑戦する)ゲームのシーンではMCもするので、そこは本来の“芸人感”みたいなものが滲み出てしまっているかもしれません」(後藤)、「何よりポンタとポコタが可愛いです!」(福徳)二人が魅せるおかしみ溢れる掛け合いや、プリキュアにも負けないキュートな彼らの活躍にも必見だ。
「今回プリキュアの世界にお邪魔させていただき、ありがとうございます!ポンタとポコタの芸人っぽい上手なMCや、プリキュアに負けない可愛さにもぜひ注目してください。ポンタとポコタ、そしてジャルジャルのファンにもなってくれたら嬉しいです。劇場で待ってます!」と、ジャルジャルから、プリキュアファンに向けてメッセージも到着した。
※『わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー! ドキドキ▽ゲームの世界で大冒険!』の▽は、正式にはヌキのハートマーク
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