SNSでのトラブルを未然に防ぐ新たな機能が開発されました。
キーボードアプリの「Simeji」に実装されたのは、感情的な表現が入力されると注意を喚起する機能や、勘違いされやすい表現が入力されると他の表現候補が表示される機能です。
例えば、「キモい」と入力すると、その下に「誤解を招く恐れがあります」と注意が表示されます。
函館西高校の生徒・卒業生が「Simeji」の運営元のバイドゥに提案したことがきっかけで開発されたということです。
「自分がいかに使いたいかを考えながら機能を絞っていくのは難しかった」(函館西高校の生徒)
SNSなどでのテキストのコミュニケーションでトラブルを経験した人は8割近くにのぼり、ネットでのコミュニケーションのあり方は、世代を超えた課題になっています。(ANNニュース)