南米パラグアイでの夕食時、東出昌大がこの日知らされた「良いニュース」を、旅のパートナー・ひろゆきに報告する場面があった。
8月18日、『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』がABEMAにて放送された。言論界で大暴れする日本一ロジカルな男・ひろゆきを、論理の通じない過酷な世界に、10万円だけ渡して放り込んだらどうなるのか？そんなテーマのもと、アフリカ・ナミビアの砂漠に置き去りにされたひろゆきが、アフリカ大陸を横断する旅に密着した『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』。その第2弾となる本作では、前回ひろゆきの旅のパートナーを務めた東出昌大が、エクアドル・プラタ島に置き去りにされ、南米を横断する旅に出発。ひろゆきは2日目から合流した。なお、使って良い移動手段はローカル路線バス、ヒッチハイクなど基本的に陸路のみとなっている。
パラグアイで迎えた南米旅21日目。首都アスンシオンへ向かうバスの車内で、タブレットを見ていた東出が、急にソワソワし始めた。その後、休憩のためバスが停車し、東出とひろゆきは昼食用にハンバーガーを購入。ひろゆきはいつもの通り、丁寧に食レポをしていたが、その横で相槌を打つ東出はどこか上の空な様子だった。
そして、2人を乗せたバスは、夜9時にアスンシオンへ到着。街を歩いていると、繁盛している店を発見し、ここで夕食をとることになった。ビールで乾杯をする東出は、いつになく良い笑顔。グラスに入ったビールを飲み干すと「ああ、うまい！」と至福の表情を浮かべ、「夕飯でうまい飯食えるって幸せですもんね」としみじみ語った。
その後も東出はテンションが高く、肉料理をガツガツと食べ続けた。そんな東出に変化が見られたのは、ひろゆきが店員にビールを勧め、乾杯した直後のこと。「地元の人と一緒の食事代は、ABEMAポケットから支払う」というルールを、いつものごとく濫用するひろゆきの横で、東出は目をキョロキョロさせ、どこか落ち着かない様子。このとき東出は、とっておきの話を披露するタイミングを、うかがっていたのだろう。
「今日、良いニュースがあったんです。日本映画批評家大賞ってのがあるんですよ」と切り出した東出は、同賞について「その道のプロ、批評家たちがその年で1番良い役者を決める」と説明。そして「今年、日本映画批評家大賞主演男優賞に選ばれました！」と晴れやかな笑顔で報告した。これを聞いたひろゆきは、目を見開き「マジで！？」と驚きの表情に。同シーンを受け、視聴者からは「受賞おめでとう！！！」「あ、やっぱり！おめでとうございます！」などと祝福の声が寄せられたほか、ソワソワしていた東出に対し「言うタイミングでもじもじしてたのか」「そわそわしててかわゆす」といったコメントも上がっていた。
