アニメ「この世界は不完全すぎる」第7話が8月16日より順次放送中。ハガ(CV:石川界人)のひらめきで強敵を打倒する展開に、「発想が面白い」「本当に生真面目にやってた証だな」と称賛の声が続出した。
【映像】ユニークな”ひらめき”で強敵を打倒(15分5秒ごろ〜)
「この世界は不完全すぎる」は、左藤真通氏による同名漫画が原作。極秘に組織された調査隊“王の探求者(キングス・シーカー)”の一員であるハガと成り行きで助けた少女・ニコラ(CV:矢野妃菜喜)をめぐる冒険ファンタジーだ。実は彼らの住む世界はゲームの中に存在するもので、ハガの正体とは、ゲーム内の不具合を探して報告するデバッガーだ。
前回放送の第6話では、キモカワ(?)な敵キャラが登場した。ハガたちは城内で大量発生したキトラと呼ばれるモンスターに襲われた。筋骨隆々とした肉体に大きな牙を持つキトラだが、つぶらな瞳と「キュ……」と鳴く声が妙にかわいらしい。インパクト抜群のモンスターが、ネット上で「変なの出てきたw」「キトラがいろんな意味でヤバかった」「声はかわいいが不気味」と話題になった。
最新話の第7話「社長」では、ハガたちが敵対するデバッガーたちと対峙した。ハガはある作戦のために、敵を城門の外まで吹き飛ばすよう仲間に指示した。精霊魔法で吹き飛ばされてもデバッガー集団は「何してんの、あいつ?」「楽でいいな。次からこれで移動するか?」と余裕を見せていたが、突然ぴたっとフリーズした。実はこの城門には、ゲームのロード時間を稼ぐための設定がされていた。その影響で、デバッガー集団にバグが発生してしまったのだ。
誰よりも真面目にデバッグ作業に打ち込んできたハガだからこそ思いついた作戦に、ネット上は「さすがハガさんやで!」「本当に生真面目にやってた証だな」「発想が面白い」と盛り上がった。
■第7話「社長」
【あらすじ】
隠れていたチェストからハガたちが目の当たりにしたのは、アソビングのメンバーたちの反乱により、残虐に殺される社長の姿だった。状況把握もままならないハガたちだったが、間髪入れず残りのアソビングメンバー全員と対峙することになってしまう。酒井を筆頭に、全員がデバッグモードを躊躇なく使用するチート集団を相手に、ハガたちは窮地に追い込まれる。
(C)左藤真通・講談社/『この世界は不完全すぎる』製作委員会