ダンスを覚えられないアイドル候補生に、有名韓国人ダンス講師が厳しい指導。「みんなに謝りなさい」「あなたのせいでみんな帰れない」と特に踊れていないメンバーに詰め寄る一幕があった。
【映像】「みんなに謝れ」韓国人トレーナーに怒られる日本人候補生
『Dark Idol』は「夢破れていたけれど、もう一度輝きたい」訳アリ女性達の第2の人生を輝かせるためのドキュメントオーディション番組。歌唱指導に紅白出場歌手のAI、『学校のリーダーズ』や『FRUITS ZIPPER』が所属するASOBISYSTEMが全面協力し、格闘家の朝倉未来が「正直に生き、同性に好かれるアイドル」のデビューまでをプロデュースする。
3rd Stage『グループ審査』を突破した10名+視聴者投票による復活組4名が次に挑むのは4th Stage『合宿審査』。BTSやIZ*ONEなど数多くのスターを輩出してきた韓国のアイドル育成アカデミー『ジョイダンス』の名トレーナー達が来日し、合宿中の歌唱・ダンスの講師を務めることになった。しかし、候補生たちを待ち受けていたのは激動の3日間。生き残りをかけたサバイバルが始まった!
アイドル候補生たちはCOOLチームとCUTEチームに別れ、初めて見聞きしたASOBI SYSTEMが用意したオリジナル曲の歌とダンスを20時間後に中間テストとして披露することに。難易度の高いダンスに、COOLチームのメンバーたちはミスを連発した。
COOLチームのダンス指導を担当するダンス講師のリュ・ソラ先生はメンバー達に意識の低さを指摘。何度も同じ個所を間違えダンスを中断させてしまう橘ななみ(25)を「さっきも間違えたのになんでまた間違えるの」と叱責し「みんなに謝りなさい」と謝罪を促したた。見かねたメンバーたちはみんなで橘にダンスを指導。後のインタビューで橘は「自分がいなければもっとスムーズに進んだと思うし。自分がいちゃいけない場所なんだなって思ってすごい苦しかったです」と涙を流した。しかし「できないからからやらないじゃなくて、できないから人1倍練習しなきゃいけないなと思って」と前向きな姿勢の橘。「今日の夜はいっぱい練習しようという気持ちになりました」と自主練に励むことを胸に誓っていた。
さらにソラ先生はCOOLチームの中で最もダンスが踊れていない一条カオリ(25)に「どうするつもり?あなたのせいでみんなが帰れない。歌の練習もできなさそう」とコメント。後のインタビューで一条は「やばいですね、やばいです。1番最悪な状況です」と頭を抱えていた。
レッスンの終わりにソラ先生は「アイドルになったら1日10時間は踊らなきゃならない。これくらいで辛いと思わないで」と忠告。橘と一条は居残り練習を命じられ、インタビューでソラ先生は「これがダメなら自分の人生終わり位の危機感を自ら持たないといけないのに、それを感じられなくて残念」とアイドル候補生たちに対する感想を明かした。