8月20日(火)放送の『相席食堂』に、大悟が「次に天下を獲る」と期待する芸人が登場。ロケでまさかの流血事件が起こり、千鳥がパニックになる一幕があった。
芸能人が街ブラロケを行い、その様子を千鳥(大悟、ノブ)がツッコミを入れながら見守る本番組。今回は、お笑いトリオ・リンダカラー∞のたいこーが旅人として登場し、新潟県魚沼市で相席旅を行った。
この日、”大悟待望の旅人”として登場したたいこー。大悟は「わしが?たいこーをいいって言ったっけ?」と覚えていない様子だったが、ノブは「今一番注目している芸人は?みたいな質問で、『次に天下を獲るのはたいこー』って言ってたわ」と指摘した。
リンダカラー∞はもともと幼なじみのDenとたいこーによるコンビだったが、りなぴっぴの加入と同時に芸風を変更。Denが”カリスマキャラ”となり、たいこーはりなぴっぴと共にDenの後ろで踊る役となった。大悟は、そんなたいこーの背景に言及し、「こいつの芸能生活ってすごい我慢の仕方してるっていうので注目した」と、”天下”発言の意図を説明した。
ロケ冒頭、たいこーは「芸歴8年目になるんですけど、正直こういうリアクションとか1人でお笑いすることが夢だった」とピンの仕事に嬉しさをにじませる。「命を懸けます、今日!」と気合い十分でロケに臨んだ。
その後、たいこーは田んぼで作業をしていた男性に声をかけ、炊きたての米をご馳走してもらうことに。もみ殻を燃料に使う「ぬか釜」でごはんが炊けるのを待つ間、たいこーは自分ともみ殻を重ねて自虐したり、芸風に対する複雑な思いをスタッフに語るなどして笑いを誘う。しかし、大悟はロケ中のたいこーの頭に違和感を覚えた様子で、「何か(剃り込みで)字を書いてる?」と気にしていた。
炊きたての絶品ごはんを堪能した後、たいこーはお礼として特技を披露することに。「バク転をして、着地に足つぼマットがあってもノーリアクションで耐えられる」という、このロケのために練習してきた芸だという。
たいこーは「一度バク転だけ練習したい」といい、アスファルトの道で勢いよく一回転してみせた。しかし、転びこそしなかったものの、「ゴッ」と頭と地面がぶつかる鈍い音が聞こえ、千鳥は爆笑。「頭打った!」「音声さんも最近あんな音拾ったことないでしょ」とツッコミを入れた。
たいこーが頭を手で押さえ痛そうにしていると、スタッフが「血出てる!」と指摘。頭頂部をカメラに向けると、そこには「たいこー」と自分の名前が剃り込まれてあり、出血して文字の一部が赤く染まっていた。
情報量の多さに千鳥はパニックになりながら、立ち上がって大爆笑。怪我をしたことには驚きつつも、ずっと気になっていた頭の剃り込みの正体がわかり、大悟は「おもろないからカットされてたけど、血出てきた」と笑いながらツッコミを入れていた。