薄毛に悩む、きしたかのの高野正成が、収録中に髪型を大胆チェンジ。千鳥の2人が「墓石みたい」「無個性になった」と感想を述べ、高野が声を荒げて怒りをあらわにした。
『チャンスの時間』は、気になるクセ強めの疑問を取り上げたり、気になる若手芸人が対決したりしながら、今後活躍しそうなニュースターを発掘していくバラエティー。千鳥がMCを務める。
これまで同番組では、大悟の秘蔵っ子として、きしたかのをさまざまな企画で後押ししてきた。しかし今一つブレイクしないのはなぜか。それは高野がタレント性のないわけのわからない髪型にしているからだと考えられる。そこでこの日は、高野がブレイクするための新たな髪形を考える企画「高野の髪型 それで売れるわけない!」が放送された。新たな髪形を提案するためのアドバイザーとして、スキンヘッド芸人として知られる5GAPのトモ、鬼越トマホークの坂井良多、みなみかわが登場した。
スキンヘッドの良さをアピールする3人を前にして「スキンヘッドが嫌なんです。スキンヘッドが一番、無個性」と、スキンヘッドにすることを頑なに拒否した高野。その後、番組では高野が半年間、髪を伸ばした場合の髪型、阿部寛風の髪型、金髪の所ジョージ風の髪型など、さまざまなシミュレーション写真が公開された。さらに、大悟がマジックを使って、高野の頭に直接、毛を書くなどして、どんな髪型がいいのか、真剣な話し合いが行われた。
最終的に収録中にスキンヘッドになった高野が登場。大悟は、無表情で「こんな感じなんや…」と薄いリアクションを取り、高野は「なんだそれ!大盛り上がりしろよ!」とツッコミ。高野がくるっとその場を一回転して全体を見せてみるも、スタジオの中では微妙な反応が続いた。
結局、大悟は「(髪が)あったほうがええか」とコメントし、高野は「なんでだよ!切っちゃったよ。悲しくなるだろうよ」と嘆いた。さらにノブは「無個性になった」と感想を述べ、高野は泣きそうな表情を浮かべながら「だから言ったじゃねえか」と悲しんだ。
高野のスキンヘッドを観察した大悟は「墓石みたい」と例え、高野は「誰が墓石だ。墓石に例えられたことがあるのか、人間が!」と叫び、最後に大悟は「まさかやる思わんかったから引いたな」と無表情で締めた。
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