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【映像】“生産第一”で事故多発…大昔の壮絶な作業現場
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 『ナスD大冒険TV』では、工場や建設現場などにおいて安全を最重要として考える標語「安全第一」についての豆知識が明かされた。

【映像】“生産第一”で事故多発…大昔の壮絶な作業現場

 テレビ朝日にて毎週日曜朝11時より放送されている『ナスD大冒険TV』(※一部地域を除く)では、無人島0円生活リレーが展開中。8月25日の放送回では、U字工事が経験した無人島での悲劇の様子までが届けられた。なお、ABEMAでは「アベマオリジナル」と題したノーカット版が配信されている。

 U字工事は町おこしのために無人島にイベントホールを製作していたが、そんな中で、番組では工事現場などでよく見かける「安全第一」についてのクイズ・そして豆知識が披露された。

■工事現場でよく見る「安全第一」の豆知識

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 実は「安全第一」には続きがあるのだ。では第二は何なのか……。

(1)品質第二
(2)完成第二
(3)家族第二

 正解は「(1)品質第二」。その起源はアメリカで、1900年初頭、当時の定番スローガンは「生産第一・品質第二・安全第三」だった。そのため、労働災害が日常的に発生していたといわれている。

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 しかし、1906年にUSスチール社 社長のエルバート・ヘンリー・ゲーリー氏が「Safety-first(安全第一)」を提唱。経営方針を「安全第一・品質第二・生産第三」へと切り替えたところ、労働災害が減っただけでなく、作業効率&品質も向上したという。

 やがて他の工場もそれにならって、広まっていったと言われている。安全第一を最優先にするということは「組織の健全性を維持し、円滑に組織経営目的を達成することに重きをおく」ということだろう。言葉を変えれば「人間第一」。そういったメッセージがトップから投げかけられたことで、従業員も仕事を頑張れるようになったのではないだろうか。
(ABEMA『ナスD大冒険TV』より)

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