東出昌大とひろゆきが、南米パラグアイの日本人集落を訪れ、1泊1000円〜の激安宿に宿泊。そこで味わった日本食の美味しさに、2人が感激する場面があった。
8月25日、『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』がABEMAにて放送された。言論界で大暴れする日本一ロジカルな男・ひろゆきを、論理の通じない過酷な世界に、10万円だけ渡して放り込んだらどうなるのか?そんなテーマのもと、アフリカ・ナミビアの砂漠に置き去りにされたひろゆきが、アフリカ大陸を横断する旅に密着した『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』。その第2弾となる本作では、前回ひろゆきの旅のパートナーを務めた東出昌大が、エクアドル・プラタ島に置き去りにされ、南米を横断する旅に出発。ひろゆきは2日目から合流した。なお、使って良い移動手段はローカル路線バス、ヒッチハイクなど基本的に陸路のみとなっている。
南米旅22日目、東出ら一行は、戦後の移民政策でパラグアイに渡った日本人とその子孫などが850人ほど住む集落「イグアス 日本人居住地」を訪れた。この日は、1泊1000円〜の激安宿「ペンション園田」に宿泊。ひろゆきが利用したドミトリーは1泊8ドル(約1100円)、東出が利用したシングルルームは1泊10ドル(約1400円)だった。
宿の敷地内に足を踏み入れた一行は、続々と現れる日本人、当たり前のように飛び交う日本語に驚きつつ、建物の中へ。売店らしき空間には、文房具や日用品が所狭しと並び、大きな招き猫も置かれていた。ひろゆきは「だいぶ日本の雑貨屋さん感が」と語りつつ、出迎えてくれた宿の女将に「チェックインはどうすれば?」と質問。すると「別にこれといってないんですけど。あっちにノートがあるので、そこに記入を」と返ってきた。
ノートへの記入を済ませた後、東出は売店の一角に並んでいた弁当を発見し、「すごい、日本食だ!」と驚きの声を上げた。白いご飯と共に、揚げ物や卵焼きなどが詰められたそれは、まさに日本のお弁当。使用している米は、現地で栽培した日本米だという。
その後、東出とひろゆきはこの弁当を購入し、昼食タイムに。東出は初めに卵焼きを口に運び、「ああ、うまいわ」としみじみ。続けて白米を頬張ると「うん!米もうまい!」と笑みをこぼし、「日本食ってこんなにうまいかってびっくりします」と、感激の面持ちで美味しさを噛み締めていた。
そんな2人をさらに喜ばせたのが、宿の女将が運んできてくれた、ほうじ茶だった。ひろゆきは思わず「すごい」と口にし、同席していた豊川ディレクターも「おー!やべぇ!」と大興奮。ちなみにほうじ茶は、現地のスーパーマーケットで購入できるのだそう。女将は「日本のものはだいたい売っています。ちょっとお値段は高いんですけど、なんでも手に入るんですよ」と話していた。