松下奈緒が主演を務め、木村文乃、小雪ら豪華俳優陣が競演する木曜ドラマ『スカイキャッスル』の第6話が放送。松下演じる浅見紗英が、夫に元彼女との間に隠し子がいることが発覚し半狂乱、文字通り地獄の展開になった。
8月29日(木)、松下奈緒主演のドラマ『スカイキャッスル』(テレビ朝日)第6話が放送された。誰もがうらやむ経歴と容姿に恵まれた完璧セレブの主人公・浅見紗英(松下)、才色兼備かつ慎ましい性格の二階堂杏子(比嘉愛未)、情熱的でチャーミングな夏目美咲(高橋メアリージュン)。彼女たちは高級住宅街“スカイキャッスル”で暮らし、いずれも名門「帝都病院」の医師を夫にもつ、この上なく裕福で幸せそうなセレブ妻たち。
ところが紗英ら勝ち組の間でも、さらなる幸せを勝ち取るために絶対に負けられない戦いがあった。夫の出世バトル、同学年の子を持つ母親としての受験バトルでも頂点を極めようと対抗心を燃やし、しのぎを削る日々を送っている。
第6話では、紗英の長女・瑠璃(新井美羽)が父親の英世(田辺誠一)からもらった大切な時計がなくなったと騒ぐ。居候させている苦学生・山田未久(田牧そら)が瑠璃の部屋に勝手に入っていたことを思い出した紗英は、未久の部屋に入り時計を探し見つける。その際、1枚の写真をふと見てしまうのだが、そこには英世と元彼女の山田希美(映美くらら)の2ショットが収められていた。その1枚で、未久は英世の実娘ではないかと紗英は察し、思わず枕から未久の髪の毛を採取する。
しばらくたった後、遺伝子解析センターから紗英のもとに連絡があった。おそるおそるその内容を見ると、「DNA鑑定により、99.9%親子関係が成立する」という結果が刻まれていた。恐れていたことが事実となってしまった紗英は、「きゃああ!!!」と半狂乱になり、机にあるものをすべて床にぶちまけ錯乱する。
その後、未久の真意を知ろうと、紗英は未久を呼び出し全面対決。紗英は「あなたはどういうつもりで、うちに来たの?ちゃんと答えなさい!」と強めに聞くと、未久は「気づいてくれたみたいですね。私は母と私が受けた傷をお返するために、浅見家に来ました」と復讐の笑みを浮かべる。紗英が「何が望みなの?真面目に答えなさい!!」とやっとの思いで返すが、未久は「望みは浅見の姓を名乗ること。英世さんをお父さんと呼ぶこと。真珠ちゃんと楽しく過ごすこと。家を自由に歩きまわること。今のところそんな感じで」とにっこり微笑み、その場を立ち去るのだった。
この衝撃の展開に、SNSでは「紗英、秘密バラされて友達も去って娘からも疎まれて、それでいて夫の隠し子発見とか辛すぎ…」「号泣シーンやばかった」「未久ちゃん、怖いわ…」「浅見家の崩壊のカウントダウン開始回」「怪演すぎる」などの声が寄せられていた。