【写真・画像】取材陣も「すごい」「綺麗」連発 愛媛の山奥に咲き乱れる“紫陽花” 、みかんの段々畑を活用 84歳母は「生きがい」 1枚目
【映像】みかんの段々畑跡に咲き乱れる“紫陽花”

 『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)が25日に放送され、愛媛県の山奥で見事に咲き乱れる140本もの紫陽花と、それを育てる家族の暮らしが紹介された。

【映像】みかんの段々畑跡に咲き乱れる“紫陽花”

 日本各地の人里離れた場所に、なぜだかポツンと存在する一軒家。そこには、どんな人物が、どんな理由で暮らしているのか!?衛星写真だけを手がかりに、その地へと赴き、地元の方々からの情報をもとに、一軒家の実態を徹底調査しながら、人里離れた場所にいる人物の人生にも迫っていく同番組。

 今回のポツンと一軒家は、去年サンドウィッチマンがゲストで登場した時(2023年8月20日放送)に訪問した家の主人から紹介された場所だった。5キロ離れた別の山奥にあるという一軒家を訪ねるも、そこで暮らしていた女性(64)から「ここは紫陽花(あじさい)がとてもきれいなので、来年咲くころに来てください」と言われていたのだ。「来年、お伺いします」と約束していた捜索隊は、それから10か月後の6月、改めて愛媛へと向かう。

 その一軒家は、過去最大級ともいえるような高低差の下り坂の先。タイヤぎりぎりの崖道を慎重に下っていくと、去年は見当たらなかった、色とりどりの紫陽花がそこかしこに咲き乱れていた。捜索隊も「すごい!」「きれい!」を連発し、「こんなにあるの?『きれいな時期に来てください』って言うのもわかる」と感嘆するほどだ。

 迎えてくれたのは65歳になった女性とその両親(父・90歳、母・84歳)。かつてはミカン農園を営んでいたが、寄る年波から世話が難しくなった。そこで、残った段々畑に「何か花でも植えよう」と、娘がもらってきた紫陽花の花を20本ほど挿し木したのがきっかけだったという。今では「だるま紫陽花」「隅田の花火」「コンペイトウ」といった品種が10種類以上、140本もの紫陽花がシーズンを迎えると咲き誇る。

 「今年は、ポツンと一軒家が来るかもと思って、綺麗に咲いてもらえるように一所懸命にお世話をしました」と笑って教えてくれる女性。手入れは母親の担当で、雑草を取ったり花が枯れたら摘むなど手間はかかるというが、「(次の年に綺麗に咲くのが)楽しみなんです。それが生きがい」と話してくれた。

愛媛県の人里離れた山奥に、140本もの紫陽花が!? - ポツンと一軒家
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