8月17日に北海道・新千歳空港で起きた「ハサミ紛失」によるトラブルが世間を驚かせている。
突如、すでに乗り込んでいた乗客が再度保安検査を指示され、2日間で201便が遅延、36便が欠航する事態に。周辺ホテルは満室となり、一部は空港内で夜を明かす人もいたという。X線検査を超えた先の規制区域内にある店舗で、ハサミがひとつ紛失していることが判明したことが発端の騒動だった。
今回、ABEMA的ニュースショーではほかの職業で「失くしたら大変事例」を調査。元銀行マンによると、地方の信用金庫に就職していたころ「2円足りなくて全員で探す」という騒動が実際に1年に2回ほどあったそうで「お客様ソファの下やカーペットをめくり、全員で床を這うように探しまくりました。途中、2円ぐらいなら自分で足そうと思いましたが、みなさん必死なので諦め探し続けました」と回顧した。
元看護士は「働いていた病院で眼科手術後縫合用の細くて小さい針1本が手術室で見当たらないとアナウンスがあり、全員で床を這いつくばってペタペタしながら探しました。針が見つかるまで患者さんを手術室から退室させられません。お腹を縫合するような手術で針が見つからなかった場合はレントゲンを撮るケースも」と証言。
元徳島県警察部の秋山博康氏は「警察の実弾訓練では撃った回数と薬きょうが合わないと大問題に。訓練後、必ず全員が這いつくばって薬きょうを探し、撃った回数と弾を確認します。見つかるまで帰ることはできません」と明かすなど、さまざまなケースがあることが判明した。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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