【写真・画像】「わかったのじゃ」アニメ「業物語」、忍野忍の“口調の理由”が判明し視聴者「それで儂なのか」 1枚目
【映像】スーサイドマスター、「かかっ」を伝授の瞬間(7分3秒ごろ〜)

 8月31日より配信されたアニメ「〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン」第8話では、忍野忍がアセロラ姫(CV:坂本真綾)として過ごしていたころの過去が描かれた。一人称が“儂”になった経緯などが明かされ、ネット上は「スーサイドマスター仕込みか!」と盛り上がっていた。

【映像】スーサイドマスター、「かかっ」を伝授の瞬間(7分3秒ごろ〜)

 「〈物語〉シリーズ」は、人気作家・西尾維新氏の代表作として名高いジュブナイル伝奇小説。不死身に近い肉体となった男子高校生・阿良々木暦(CV:神谷浩史)と、怪異に出遭った少女たちの物語だ。ファーストシーズン、セカンドシーズン、ファイナルシーズン、オフシーズン、モンスターシーズン、ファミリーシーズンの6部構成をとっており、ファイナルシーズンまでがすでにアニメ化されていた。「〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン」では、暦に助けられた少女たちの前日譚や後日談が描かれる。

 前回の第7話では、アセロラ姫を食べようとするデストピア・ヴィルトゥオーゾ・スーサイドマスター(CV:深見梨加)が初登場した。スーサイドマスターはそれまでキャストが伏せられていたが、第7話の配信で声優の深見梨加だと判明。これを受けネット上では、「めっちゃいい声」「違和感無かった」「深見さんあんなお声出せたの……!?」といった声が寄せられていた。

 第8話「業物語 あせろらボナペティ 其ノ貮」では、スーサイドマスターが、アセロラ姫に悪ぶるよう命じた。スーサイドマスターは、一人称も“儂”にするよう指示。アセロラ姫は戸惑いつつも、「わかったのじゃ。今後私は……いえ儂は、なるべく下品に見えるように振舞うよう努力します……するのじゃ」と現在の忍と同じ口調で話し始める。

 さらに終盤では、スーサイドマスターが、忍の真名である“キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード”を名付けたこともわかった。

 今の忍に至るまでの経緯が明かされ、SNS上では「仕草や一人称もスーサイドマスター仕込みか!」「それで儂になったのか」「悪ぶった末のキスショットなのか」と反響が相次いだ。

■第8話「業物語 あせろらボナペティ 其ノ貮」
【あらすじ】

依然として繰り返し死んでいるスーサイドマスターは、食べる側だけでなく食べられる側にも意識改革が必要だと思いついた。アセロラ姫が懸命に変わろうとする姿を微笑ましく見ているスーサイドマスター。しかしトロピカレスクは、そんなあるじに対し思うところがあって……。

(C) 西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト

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〈物語〉シリーズ
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