俳優やインフルエンサーとして活躍する天然男子のそう（植村颯太）が、気になっている女子に奇想天外なアプローチを繰り広げ、菊池風磨らスタジオのMC陣がハラハラしながら見守る場面があった。
9月1日、ABEMAオリジナル恋愛リアリティーショー最新作『キミとオオカミくんには騙されない』第4話が放送された。
今回の放送では、1回目の脱落投票において女子メンバーからの「お守りカード」に名前を書かれなかった2人の男子に、好きな女子を指名し、グループデートできる機会が与えられた。そのうちの1人、そうは、当初からアピールし続けているものの、片思い状態となっているあんころを指名。他のメンバー数名と共に、片瀬西浜・鵠沼海水浴場に出かけた。そうとしては、このデートでかっこいい姿を見せ、あんころの心を一気に掴みたいところ。しかし、女子との2ショットをかけて男子4人で行ったビーチフラッグ対決では、足の速さに自信を見せていたものの、最下位に。恋のライバルであるガクティーが優勝し、彼から2ショットを譲ってもらうという、なんとも決まりが悪い展開になってしまったのだった。
あんころと2人きりになると、そうは「ビーチフラッグ、ダサすぎた」と恥ずかしそうにモジモジ。続けて「ちょっとさ、ムズムズすんねん、俺」と切り出し、「あんちゃんに、気持ちぶつけたいやんか。でもあんちゃんにぶつけるのは、さすがにあかんやん。だからさ…スイカ割りせん？」と唐突にスイカ割りを提案した。スタジオの丸山礼は「やばいって、どうする？ちょっとタイムタイムタイム」とストップをかけ、横澤夏子も「どういうこと？全然わからない。どういう方程式？」と大混乱。しかし、心配するMC陣の声が届くはずもなく、そうは斬新すぎるスイカ割りを始めた。
「チョップで。衝撃波でいくから」。なんとそうは棒を使わず、素手でスイカを割ると言うのだ。近くで見守るあんころは「どういうこと？」「それがあんへの思いってこと？」と困惑気味だったが、そうは「あんちゃんへの気持ちは、今からやるくらい気持ちはあるから」とやる気満々。スタジオの菊池風磨が「怖い怖い怖い！」と叫ぶなか、そうはあんころへの想いを込めた手を、勢いよくスイカに振り下ろした。しかし、スイカはびくともしない。その横で痛がるそうの姿が映し出されると、横澤は「もう見てられない！やめて！」と悲鳴を上げ、菊池からも「一回カメラ止めて！責任者呼んで！」と声が飛んだ。
そうはその後もあきらめず、素手でのスイカ割りを続行。あまりの痛さに悶絶しながらも、スイカに何度もチョップを繰り出し、ついには割ることに成功した。これには横澤と菊池も「最後こじあけたよ！」とびっくり。そうは大喜びし、あんころとハイタッチを交わした後、「今たぶん混乱してると思うけど、ちょっとずつじゃ間に合わんから、はっきり気持ち伝えるから、待っていて欲しい」と急に真剣モードに。まだスイカ割りの混乱が続いている様子のあんころは、少し困ったように笑いながら「ありがとう」「楽しそう、毎日」と言葉を返したのだった。
その後、あんころから「前よりスムーズに話せるようになったね」と言われると、そうは「マジで？」「あんちゃんといるとめっちゃ楽しい」と嬉しそうに声を弾ませた。そんなそうの顔を、スイカをかじりながら見つめるあんころは、ポカンとした表情を浮かべており、菊池から「テレビ見てるみたいな顔で見てるじゃん！」とツッコミが。今回のデートでも、天然ぶりを発揮する形となった、そう。果たしてあんころを振り向かせることはできるのか！？
『キミとオオカミくんには騙されない』
『キミとオオカミくんには騙されない』は、女子高生たちが8人の”最高彼氏”候補とのちょっぴり大人な本気の恋に踏み込んでいく姿を、生放送をまじえながら追いかける、恋愛リアリティーショー。
男子の中には恋をしているフリをする“嘘つきオオカミくん”が潜んでおり、最終日に女子が告白した相手が“オオカミくん”だった場合、ひと夏の恋として終了する。女子高生たちは”オオカミくん”の甘い嘘に惑わされることなく、”最高彼氏”をゲット出来るのか！？スタジオでは横澤夏子、丸山礼、菊池風磨（timelesz）の3人がMCを務める。
なお、今シーズンは男子8人の中に“嘘つきオオカミくん”が3人紛れ込んでおり、視聴者が“オオカミくん”だと思う男子に投票する脱落投票も、合計3回実施される。1回目の脱落投票では、脱落してほしくない男子の名前を1人だけ記入できる「お守りカード」が女子に配布され、同カードに名前を書かれた男子は、投票で1位になっても脱落を免除された。あと2回実施される脱落投票において、「お守りカード」が使用できるのは1回限り。2回目の脱落発表は、第5話の生放送中に中継で行われる。
