クワバタオハラ・くわばたりえ(48)が『徹子の部屋』に出演。NHKの朝ドラで共演した息子役・赤楚衛二を、芝居とはいえ本気で叩いてしまった時の感情移入を明かした。
8月30日(金)、黒柳徹子の『徹子の部屋』(テレビ朝日系列)が放送。クワバタオハラ・くわばたりえ(48)が出演した。
くわばたはNHKの朝ドラ『舞いあがれ!』に出演。黒柳から「“大阪のオバチャン”が大評判で」と紹介されると、「主人公のヒロインの隣の家がお好み焼きやさん。その女将役を」「お父ちゃん役が山口智充さん、赤楚衛二くんが私の息子。こんな男前の!(笑)」と振り返った。
印象的だったのがドラマ内での赤楚とのやり取り。「1回だけ、こんなかっこいい、綺麗な顔した息子を思いっきり叩く!っていうシーンがありまして…」と説明し、「叩くっていうか、どついんたんです!」と眉をひそめた。
くわばたが明かしたのは、失踪して音信不通になっていた息子がやっと帰ってきたシーン。「何考えてんだー!って思いっきり(ブンって)やっちゃった。手加減ができなくなっちゃって」「自分の息子が本当にいなくなったって風に考えたら、本当に思いっきり叩いちゃった」と感情移入を告白。黒柳は「芝居ってそういうもんですよ」と理解を見せた。
赤楚はそれきっかけてくわばたを「本当にお母さん」のように思ってくれたそう。「だから本気でいってよかったのかな。本当に素敵な俳優さんで」と“息子”を誇った。くわばた自身が2人の息子を含む3人の子供を育てる母だからこそ、芝居に熱が入ったようだ。