東出昌大が、13年前の南米旅で友人たちと訪れたイグアスの滝を、ひろゆきと再訪。旅のパートナー・ひろゆきとの別れが間近に迫るなか、思い出の地で東出が見せたのは、自然体な姿だった。
9月1日、『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』がABEMAにて放送された。言論界で大暴れする日本一ロジカルな男・ひろゆきを、論理の通じない過酷な世界に、10万円だけ渡して放り込んだらどうなるのか?そんなテーマのもと、アフリカ・ナミビアの砂漠に置き去りにされたひろゆきが、アフリカ大陸を横断する旅に密着した『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』。その第2弾となる本作では、前回ひろゆきの旅のパートナーを務めた東出昌大が、エクアドル・プラタ島に置き去りにされ、南米を横断する旅に出発。ひろゆきは2日目から合流した。なお、使って良い移動手段はローカル路線バス、ヒッチハイクなど基本的に陸路のみとなっている。
東出にとって旅の最終日となった、南米旅23日目。一行はパラグアイからブラジルに入国し、世界三大瀑布の1つに数えられるイグアスの滝を訪れた。滝の入り口まで向かうバスの車中で、東出は爆睡。目的地にバスが到着しても眠り続ける東出を、ひろゆきは起こすことなく笑顔で見守っていたのだが、他の乗客全員が降車しても東出は目を覚まさず、「もう降りてくれる?」とバスのスタッフに怒られてしまったのだった。
バスを降りた東出は、いつになくローテンション。滝沿いの歩道にフォトスポットが設けられているのをひろゆきが見つけ、「自撮りしなくていいですか?」と尋ねたのだが、東出から返ってきたのは「まぁ」のひと言。これにはひろゆきも「寝起きなので東出さんのリアクションが薄いですね」と笑っていた。その後、より近くで滝を眺めた際も、東出はあまり言葉を発さなかった。前回のアフリカ旅で、ひろゆきと初めて会った直後にヴィクトリアの滝を訪れ、大はしゃぎしていた東出とは別人のよう。最低限の会話を交わし、のんびりと滝を眺める2人の姿から、2度の長旅を通じて深めてきた関係性が伝わってくる。
ひろゆきの旅はまだ続くが、東出は翌朝には日本へ帰国しなければならない。2人が一緒に過ごせるのは、この日が最後。本来であれば、午後5時に東出が空港近くのホテルにチェックインしたところでお別れの予定だったのだが、東出の希望で一緒に夕飯を食べることになり、それが“最後の晩餐”に。いよいよ訪れた別れの時、2人はどんな言葉を交わしたのか…?